写真家・荒木経惟の国内初「書」の個展、伊勢丹新宿で開催 - ダイナミックで自由なアラーキーの世界
写真家・荒木経惟の書の個展「写狂老人A」が、伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて、2017年4月5日(水)から4月11日(火)まで開催される。

左:08 技法:和紙・墨 制作年:2017 「写狂老人A」+「羽毛ふとんで鳥の夢」
右:29 技法:和紙・墨 制作年:2017 「写狂老人A」+「円顔」
“アラーキー”の愛称で知られる日本の写真家、荒木経惟。写真以外にビデオ制作などの活動も行ってきたが、今回は墨筆を手に、「書」にフォーカスした新たな私的表現に挑んだ。荒木経惟の書の個展は国内で初となる。
個展のタイトルは、葛飾北斎が晩年「画狂老人」と称したことにちなんで、荒木経惟が自らを「写狂老人A」と呼ぶことからつけられた。荒木は"書"について、「写真の究極の[白黒]に相通じるものがあるんだよね。 モノクロー夢、モノクロー無。ある意味[写真]という行為の頂点かもしれないな、書ってのは」とコメントしている。
また、開催に伴ってグッズや書籍の販売も行われる予定だ。ダイナミックで自由方便なアラーキ―の世界を楽しんでみては。
【詳細】
「写狂老人A」アラーキ―@ISETAN -後期高齢書-
会期:2017年4月5日(水)~4月11日(火)
※最終日は18時終了。
会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー
住所:新宿区新宿3-14-1
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