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「レアンドロ・エルリッヒ展」森美術館で - 《スイミング・プール》のアーティスト、東京初の大規模個展

「レアンドロ・エルリッヒ展(仮題)」が六本木・森美術館で開催される。会期は2017年11月18日(土)から2018年4月1日(日)まで。

レアンドロ・エルリッヒ 《スイミング・プール》 2004年 コンクリート、ガラス、水 280×402×697cm 撮影:Ryo Suzuki 所蔵:金沢21世紀美術館

本展では、アルゼンチン出身の現代芸術家、レアンドロ・エルリッヒの24年にわたる活動の全貌に迫る。東京における初の大規模個展だ。日本でも活躍する彼の代表作《スイミング・プール》は、多くの人が一度は必ず見たことがある有名な作品だ。金沢21世紀美術館に設置されている本作は、外から見ると、中にいる人がまるで水中にいるような、一方で中から見ると自分が水中から地上を仰ぎ見ているような、不思議な感覚を体験できる。

レアンドロ・エルリッヒ 《妻有の家》 2006年 写真、照明、金属、木材、鏡 800×600×1,200cm 展示風景:大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006、新潟、2006年

さらに、鏡の効果を利用し、まるで建物の壁にぶら下がっているような光景を再現した「建築」シリーズも。家やプールなど、身近なものを対象に、観客までもを引き込んでしまう彼の作品は、ただユニークで、楽しいだけではない。誰にとっても日常的で卑近なものを、少しズラし、私たちが当たり前だと思っている常識や世界を揺さぶるのだ。実際に作品の中に入り、視覚だけでなく、全身の感覚を通して体感することで、日常に新しい世界が立ち現れる。本展は、アートの知識がない人でも、芸術が持つ力に触れるきっかけを与えてくれるだろう。

【詳細】
レアンドロ・エルリッヒ展(仮題)
会期:2017年11月18日(土)〜2018年4月1日(日)
会場:森美術館
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F

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ニュースデータ

日時:2016-12-06 11:20