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映画『銀魂』人気漫画を実写化 - 小栗旬・菅田将暉・橋本環奈にインタビュー

空知英秋による人気コミック『銀魂(ぎんたま)』が実写化。映画『銀魂』が2017年7月14日(金)に全国公開される。

主人公・坂田銀時役に小栗旬、志村新八を菅田将暉、神楽を橋本環奈が演じる。また銀時のライバル・高杉晋助役はKinKi Kidsの堂本剛が務め、豪華キャストが人気漫画の実写化を盛り上げる。メガホンをとるのは、『HK 変態仮面』の福田雄一監督だ。

小栗旬、菅田将暉、橋本環奈のインタビューを中心に、キャストや予告動画なども交え、実写映画『銀魂』の見どころを紹介する。

予告編


WEB版予告編1

『銀魂 』とは?

2003年より週刊少年ジャンプで連載をスタートした『銀魂』。連載当初は、読者によるアンケート下位だったが、みるみるうちに人気を伸ばし、単行本発行部数累計5,000万部を超えるほどの人気コミックに。2006年にはTVアニメが放送開始し、11年の間に第4期まで放送。その間『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』(2010年)、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(2013年)と、2度にわたって劇場版アニメも公開された。

誕生から13年経て、ついに実写映画化が実現。原作ファンの中でも人気の高い『紅桜編』が、本作の舞台となる。

『銀魂』あらすじ

「銀魂」の舞台は、架空の江戸末期。天人(あまんと)と呼ばれる異星人たちが、”黒船”のごとく江戸へ訪れ大改革。町には高層ビルが建てられ、空には宇宙船が飛び交い、将軍のおひさ元・かぶき町は、地球人と天人(あまんと)が共存する近未来シティへと変化していた。

物語は、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時を中心に進む。時代劇とSFがごちゃ混ぜのハチャメチャな世界に、時事ネタやパロディが絶妙なタイミングで盛り込まれ、坂田銀時とその仲間・志村新八、神楽などが、笑いあり感動ありのストーリを繰り広げていく。

『銀魂』ここが面白い!5つのキーワード

©空知英秋/集英社 ©2017「銀魂」製作委員会

1、登場キャラクターたちは「歴史上人物」から着想!?
原作者・空知英秋が歴史好きということもあり、登場キャラクターたちには、特に幕末の偉人を彷彿とさせる名前が付けられている。銀時とは腐れ縁?!の真戦組には、土方歳三を想起させる土方十四郎(柳楽優弥)の名前も。ただし、主人公の銀時だけは、アウトローなヒーローにしたいとの思いからゼロから作り上げている。

2、ボケ×ツッコミで笑いの宝庫
誰かがボケれば、すかさずツッコミ。時にはノンストップでボケ地獄。リズミカルに進む会話の中には、こういった笑いの要素がふんだんに散りばめられている。特に、『銀魂』のツッコミ担当新八(菅田将暉)は、”銀魂語”と呼ばれる独自のセリフの宝庫。

3、思わず心配になる、ギリギリなパロディ
危険すぎるパロディも『銀魂』の魅力。特に、連載中の少年ジャンプ作品「ドラゴンボール」「ワンピース」などの人気キャラクターは、パロディとしてバンバン投下される。

4、男も惚れるバトル漫画
ギャグ路線を突っ走る作品のように見えるが、『銀魂』の中には壮大なバトルストーリーも盛り込まれている。銀時と強敵が互角にやり合うシーンは、スピード感があり爽快。また、厳しい環境下仲間の救出に向かう、男たちの友情物語は、胸が熱くなり思わず”ホロリ”と涙を流すことも。

5、涙なしには見られない!?兄弟&友情エピソード
実写映画化される『紅桜編』には、刀匠の村田鉄矢(安田顕)、村田鉄子(早見あかり)が登場する。町内で鍛冶屋を営む兄妹のクライマックスシーンは見所。ハンカチなしでは見られない、愛に溢れたストーリーが展開される。

小栗旬&菅田将暉にインタビュー

小栗旬が演じるのは、”銀ちゃん”の愛称で親しまれる主人公・坂田銀時。ボサボサの銀髪天然パーマ、だらりと着流した着物。テレビを見ながら鼻クソをほじる”ダメな大人”だが、大切な仲間の命が脅かされたときには、ヒーローへと一変する主人公。大の甘党で、劇中ではスイーツを頬張る姿も見せている。

菅田将暉が扮するのは、銀時が営む“万事屋”で働く志村新八。姉の妙(長澤まさみ)とともに父親の遺した剣術道場を切り盛りしている少年で、ひょんなことから銀時と出会い、万事屋で働くことになる。メガネキャラをいじられ続ける新八だが、『銀魂』では重要なツッコミ担当。

菅田は無類の原作ファン。漫画でおなじみの「銀さーん!!」と叫ぶシーンが盛り込まれた予告動画は、公開前から注目を集めている。

”銀ちゃん、ぱっつぁん!教えて実写版映画『銀魂』の魅力”

”銀ちゃん”、新八の好きなところを教えてください。

小栗:銀時って意外とすぐ負けるんです。強い敵が出てくるとすぐ気絶しちゃったりして、必ず勝てるわけではない。そのバランスがいいなって。それに「楽して勝ちたい」って言っちゃうところも好き。そうやって迷って、自分は正しいのかって考えながら日々戦っているヒーローの方が、唯一無二みたいなヒーローより共感が持てるし、憧れますよね。

菅田:新八には、嘘がないなって思います。負けるところは負ける、びびるときはびびる。それでいて楽しいことは全力で楽しむ。いつも必死な新八を楽しそうだなって見ていました。

印象に残っているシーンはありますか?

小栗:一番、重要だなと思っていたのは「にゃあにゃあやかましいんだよ、発情期ですか、この野郎」ってセリフ。実はこれ、原作もアニメ版でも銀時にとって一番最初のセリフなんです。なので、これがうまくいかないと『銀魂』が始まらないと思っていました。

菅田:僕は冒頭。中村勘九郎さん演じる真選組局長の近藤勲が、ハチミツを塗りたくって立っているシーンがあります。あれ、本当にハチミツを塗っているんですよ。もちろん、多少のキラキラ加工はしていますけど。時間とともにはちみつが垂れるし、飛んだ時にははちみつが飛び散る。これは、実写じゃないとわからない面白さだと思います。

出来上がった作品を観ていかがでしたか?

小栗:最高の”B級映画”が出来た気がします。

菅田:いやいや、A級ですよ。(笑)

小栗:(笑)。福田監督が、頑張ってきたことが詰まってきた作品だと思います。なかなかここまで本気で”バカをやる”作品、そしてそこにお金をかける作品は、日本になかったはず。

『銀魂』という原作にパワーがあるからこそ出来たっていうのはもちろん、集まった皆がプレッシャーを抱えながら、一生懸命やったから実現できたと思います。福田監督は、原作の世界観を壊さないように原作ものに携わる方なので、原作ファンにも喜んでもらえると思っています。

橋本環奈インタビュー

”銀ちゃん”演じる小栗旬、新八役の菅田将暉、と一緒に“万事屋”で働く『銀魂』のヒロイン神楽役に『セーラー服と機関銃 - 卒業 - 』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した橋本環奈が抜擢。”1,000人に1人の美少女”と呼ばれる橋本は、とてつもない怪力の持ち主で岩を砕いたり、”鼻ホジ”したりする規格外の美少女(?)キャラクターを演じる。役作りのために、地毛をオレンジ色に染め体当たりでの挑戦だ。

”みんなのアイドル神楽ちゃんになるため”

原作『銀魂』との出会いは、いつでしょうか。

これに出会ったっていうよりは、割りとずっと近くにあるもの…という印象が強くて。全巻は読んでなかったのですが、周りに好きな人も多かったのでオファーをいただく前から『銀魂』のことは知っていました。

神楽のイメージは?

ヒロイン中のヒロインとでも言うんでしょうか。ヒロインなのに、鼻をほじるしゲロはくし。でもそれって神楽だから許されているところがあって。下品でもないし、可愛らしさがある。それを忠実に再現したいなって思っていました。

忠実にすることがポイントだったんですね。

忠実にというより、原作ファンの方々や作家さんがいらっしゃるので、そこから外れたことはできないなって思ったんです。そういった面では、忠実に再現することになるんですけど…。かといって、ただやるだけではなく、満足してもらえるように、映画としての神楽、映画としての『銀魂』、実写としての『銀魂』をみなさんに見せられたなって思っていました。

プレッシャーは感じませんでしたか。

私自身コメディが初めてでした。でも、不安はなく、追い詰めることもなかったです。だって神楽だったら、きっとそういうこと感じたりしないだろうと思って…。すごく自由なところが彼女の良さ。神楽のように自由に考えつつ、すべて福田監督に預けていたというか。この作品の場合、監督がコメディの部分はああしてこうしてって指示を出してくれていたので、やりやすかったです。

監督からはどんな指示がありましたか。

神楽はイントネーションが独特なことが多くて。映画の撮影が始まる前に、アニメを観るように指示されました。全部を見て、アニメの神楽がどういうイントネーションで話しているのか。独特だからこそ、どういう話し方なのかが大事なので観察していました。

話し方の練習もされたのですか。

練習というよりは、いっぱい見て、いっぱい聞きました。原作にないコメントは、監督と話し合って、どういうイントネーションにするか相談して進めていきました。

アクションに初チャレンジ

大胆なシーンもたくさんありました。大変な演技も多かったのではないでしょうか。

鼻をほじったり、白目のシーンがあって、周りから「大胆だね」「よく演じたね」ってコメントをもらったりもしました。

でも、自分自身はそういった気持ちはあまりなくて。鼻もほじらず、ゲロも吐かなかったら神楽じゃないって思うんです。神楽のよさをしっかり出すために忠実に、そして、映画としての神楽、実写としての『銀魂』を皆さんに見せられたなっ…て思って頑張りました。

一番チャレンジングだったことは何でしょうか?

ワイヤーアクションですね。(対決相手の)菜々緒さんと身長差が20cm以上もあったので、そんな中での対決のシーンは本当に大変でした。菜々緒さんの顔の位置まで足を上げてキックしたり、ワイヤーで回転したり。出来上がった作品を見て、こんな短かったのか…って思ってしまいました。

それと、かっこいい走り方も研究しました。顔の向き方、キリっとした鋭い表情になるように、みっちり練習しましたね。

出来上がった『銀魂』を観て初めて発見したことなどはありますか?

この撮影、意外と撮影時間は短かったんです。アクション練習の方が長かったくらいで。

一人ひとりのパートがしっかりあるので、神楽の部分だけ長い訳ではなくて。見ていて、自分が出ていないシーン、知らなかったシーン、台本でしか読んでいないシーンがこんなに面白くなっているんだ、こんなにカッコ良くなっているんだって。台本だけでは伝わらない面白さが映像だと出来ていて、心の底から楽しめましたね。

でも、作品はやっぱり神楽を中心に見てしまいますね。原作もですけど、個人的に神楽が好きなので。憧れるなら銀ちゃんですけどね、やっぱり。

撮影の前後で見方が変わった、というようなことはありますか?

最初から面白いと思っていたのですが、笑えるようにすることって大変ですね。アクションも大変でした。だからこそよりアニメや漫画が面白くなるというか。周りのみんなが動いているのを想像して漫画を読むと、改めて魅力的だなって思いました。でも実写映画を経験して大変だったけど、とにかくやりがいがあったと感じています。

型にはまらず大人の役も子供の役もやってみたい

初挑戦のコメディとアクション、どちらが大変でしたか。

コメディもアクションも、違った難しさがあるイメージ。コメディは見ていて自分自身も楽しくなるし、アクションは爽快というか娯楽として自分自身も楽しんでいた部分がありました。だから、もっとどっちも突き詰めたいという気持ちになりました。

これから女優としての目標は?

神楽っていう独特で特徴的な役を演じて思うのは、これからも型にはまらないようにしたいなって。自分で自分の演じる役を決めたくなくて。声をかけていただけるのであれば、いろんな役をやってみたい。大人の役も年相応の役も子供の役も幅広くやっていけたらなって思います。

コメディは楽しいし、でもアクションもやりたいし。どちらもこの作品で出会って更に意欲が湧いたというか、もっともっと突き詰めていきたいです。

銀魂』の原作ファンへメッセージを!

コメディもアクションも突き詰めていって、ワンシーンワンシーンを丁寧にみんなで最上級に作りあげました。いいとこどりをしているというか、アクションもめちゃくちゃ細かく撮っています。作品の公開は夏なので爽快感がある、ずっと見ていられる笑える映画になっていると思います。

原作ファンの方がたくさんいらっしゃると思うのですが、実写版に出ている出演者の人たちも原作ファンが多かったんです。撮影のときにそれが伝わってきて。映画に登場するパート以外にも、原作の話で現場でも盛り上がっていたんですよ!


WEB版予告編2

豪華キャスト集結!『銀魂』キャラクター紹介

愛すべきキャラクターたちが、実力派キャストで蘇るのも実写版の醍醐味。『銀魂』を盛り上げるのは、総勢15名にも及ぶ豪華キャストだ。キャラクターたちの特徴と共に、演者を紹介する。

万事屋

坂田銀時(小栗旬)

坂田銀時役 小栗旬

なんでも屋「万事屋」の主で、依頼があれば仕事をするが、基本はダラダラとした生活を送っている主人公。大の甘党で、好物はいちご牛乳。剣術に長けており、その強さからかつては「白夜叉」と呼ばれ、敵味方に恐れられていた。演じるのは小栗旬。ドラマ「GTO」シリーズで連続ドラマレギュラーデビューを果たし、以後、映画・ドラマ・舞台を中心に活躍。映画『信長協奏曲』『テラフォーマーズ』とヒット作が続き、2017年7月28日(金)には『君の膵臓をたべたい』を控えている。

志村新八(菅田将暉)

志村新八役 菅田将暉
志村新八役 菅田将暉

廃刀令でさびれた剣術道場・恒道館の跡取り息子。銀時と出会い、侍の魂を学ぶために勢いで「万事屋」に就職した。銀時と神楽のボケをキャッチする、「万事屋」に欠かせない常識人でありツッコミ役。担当するのは、映画、ドラマ、CMに引っ張りだこの菅田将暉。映画『溺れるナイフ』『デスノート Light up the NEW world』と話題作が続く中、寺山修司の小説を実写化した『あゝ、荒野』の公開を2017年10月に控えている。

神楽(橋本環奈)

神楽役 橋本環奈

宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女・神楽。銀時と出会い、「万事屋」で寝起きをしている。怪力と驚異的な身体能力で戦うことができるが、可愛い容姿に反して食欲も半端ではない。担当するのは、橋本環奈。『セーラー服と機関銃 - 卒業 - 』で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。同じく福田雄一作品、映画『斉木楠雄のΨ難』に参加。

桂小太郎(岡田将生)

銀時の幼馴染であり、かつての盟友の桂小太郎役に岡田将生。桂小太郎は「狂乱の貴公子」との異名を持つ、幕府指名手配中の攘夷志士の生き残り。銀時と高杉晋助(堂本剛)と共に吉田松陽の元で学んでいた幼馴染であり、攘夷戦争時代の盟友。旧友からは“ヅラ”と呼ばれている。『銀魂』に登場する一癖も二癖もある濃いキャラクターたちの中で、シュールなボケキャラとして異質な存在感を放ち、銀時同様決める所はビシッと決めるギャップを持つ人気キャラクター。

岡田は本作の実写化について「原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせて頂きます。逃げの小太郎と呼ばれてますが、岡田は逃げません!」とコメント。人気漫画の実写版映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』では、虹村形兆役を担当する。

エリザベス

桂のペット・謎の地球外生物は“エリザベス”。キュートな外見とは裏腹に戦闘能力が高く、桂の単なるペットではなく相棒として存在している。意思の疎通はプラカードを使用し、ごくまれにドスの聞いた言葉を発することもある。実写映画化発表時には誰が演じるのかと噂され、高杉晋助役の堂本剛からは「正直、エリザベスがやりたかった…」との発言が飛び出す程の人気者だ。

新八の実姉・志村妙(長澤まさみ)

新八の実姉・志村妙役 長澤まさみ

容姿端麗でありながら腕っぷしの強い新八の姉・妙役に長澤まさみ。新八と二人で恒道館を守っている。おしとやかな町娘に見えるが、凶暴な一面がありキレると手がつけられない。料理の腕は破滅的。長澤は劇中、これまでの印象を覆すほどの変顔も披露していると噂され・・その名演に注目が集まる。出演作『海街diary』は、第68回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門にノミネート。映画『散歩する侵略者』が2017年9月に公開を控えている。

平賀源外(ムロツヨシ)

町の隅でからくり堂『源外庵』を営む平賀源外役にムロツヨシ。銀時のスクーターやちょっとした電気製品の修理などもするが、実はからくり技術にかけては江戸一と言われるほどの凄腕技術者。キャスト情報解禁時には「いざ現場に入ると意外とハゲの髪型とひげが似合うので、ゆくゆくはこの髪型にしたいなと思っています(笑)」とコメントしたムロ。特殊メイクとハゲのカツラ、口ひげ姿がやけに完成度が高い。ムロは、橋本環奈と共に映画『斉木楠雄のΨ難』にも出演。

ジャスタウェイ

長澤まさみの“志村妙”と、ムロツヨシの平賀源外のビジュアルの中に「奇妙なキャラクター」が映っていることに気がついたファンは多いはず。そう、ジャスタウェイだ。本来は爆弾・・・のはずだが、風鈴になっていたり、料理のダシに使われたりと、至る所に現れる、隠れた人気キャラクターを忘れないでほしい。

「鬼兵隊」メンバー・攘夷過激派武装集団

さらに、2005年公開映画『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となる堂本剛が、小栗演じる銀時のかつての仲間であり、最大のライバルの1人となる高杉晋助役を演じる。攘夷過激派武装集団<鬼兵隊>を率いる頭領であり“最も危険な男”と称されるキャラクターだ。妖艶な魅力とカリスマ性を兼ね、剣術も達人級の腕前を持つ。なお、アクションシーンは小栗の提案で韓国からアクション演出チームを招聘し撮影したという。2人の対決にも注目が集まりそうだ。

来島また子 菜々緒

二丁拳銃の使い手で“紅い弾丸”と呼ばれる美女、来島また子役に菜々緒。高杉率いる鬼兵隊の紅一点。抜群のスタイルで露出度の高い来島また子を完全再現した菜々緒は役作りについて「口癖の「○○ッス」いう言葉をほとんど口にしたことがないので、発音の仕方等が不安でした。何度かお芝居を重ねてくると、口癖になるほど定着しました。」と実写表現の難しさに直面したことを明かしている。

また、演じる来島また子が個性的な衣装のキャラクターとあって「不安要素が強かったのですが、一から手作りで繊細に作っていただいて、衣装やウィッグを初めて身に着けた時、これなら、“来島また子”に近づけるかもしれないと感じました。こうみえてけっこう燃えるタイプなので、やるからには頑張ってやらせていただこう!という想いで臨みました。」と語っている。

武市変平太(佐藤二朗)

飛び抜けた策略家である武市変平太役に佐藤二朗。鬼兵隊の頭脳で冷静沈着、個性あふれる鬼兵隊の中でも“変人”と呼ばれる“変人謀略家”。剣術はからっきしのようで、実戦や真剣勝負には弱い。自称・フェミニスト。佐藤二朗は「高杉一派の一人でありますし、鬼のように強い鬼兵隊の一人ということで、それをちゃんと意識してやりました。という今の僕のコメントが逆に原作ファンの感情を逆なでしないことを祈っています。」とコメント。佐藤も福田監督作品、映画『斉木楠雄のΨ難』に出演する。

岡田似蔵(新井浩文)

同隊の中で人斬り似蔵の異名を持つ岡田似蔵役に新井浩文を起用。盲目だが嗅覚・聴覚・勘が人一倍発達しており、対象を光で感知する。凄まじい剣技と好戦的かつ冷静な性格を持つ問題児。危険な空気を漂わせる岡田役を怪演した新井浩文は小栗との激しいバトルシーンを振り返り、「大前提として怪我をさせてはいけないが、その中でも本気でやらないと迫力が出ない。怪我をさせないようにだけは、注意してやりました」とギリギリのアクションシーンに挑んだことを語っている。新井も、映画『斉木楠雄のΨ難』の公開を控えている。

鍛冶屋の村田兄妹

2人は物語の鍵をにぎる名刀“紅桜(べにざくら)”を生み出した江戸一の刀匠である父・村田仁鉄の後を継ぎ、鍛冶屋を営んでいる。対照的なキャラクターの兄妹が、物語に与える影響に注目だ。

村田鉄矢(安田顕)

安田顕演じる鉄矢は、父を超えようとするあまりにとんでもない刀を生み出してしまう男。人の話を聞かずに大きな声で話すという原作の中でもかなりクセのあるキャラクターだ。長髪に印象的な眉毛の鉄矢姿が似合う安田は撮影を経て、「原作でも描かれているようにとにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです…。きっと面白い「銀魂」の世界が映像で繰り広げられると思います」とコメントしている。

村田鉄子(早見あかり)

早見あかり演じる鉄子は、鉄矢とは真逆に気が弱く内気な性格で、声も小さめ。鉄子は父を超えるため“最強の剣”を作ることに一心不乱な鉄矢とは異なり、“人を護る剣”を作ることを目指している。キャスト情報解禁時に「現場では、監督とキャスト陣の距離が近くてまるで学校のようでとても楽しいです」とコメントしている。

真選組メンバー - 江戸の治安を守る特殊警察

真選組は、江戸の治安を守る特殊警察のこと。主な仕事は攘夷浪士の捕縛・将軍の護衛など。万事屋とは腐れ縁のような関係で町で顔を合わせる度に、いさかいを起こす。

真選組局長の近藤勲(中村勘九郎)

幕府の特殊警察である、真選組局長の近藤勲役の中村勘九郎。真選組をまとめあげ、お人好しで人情溢れる人柄から隊士たちの信頼と尊敬は絶大。男気溢れる好漢だが、驚異的な天然ボケ。下ネタ行動に走ることが多い上に、新八の姉・志村妙(長澤まさみ)に一方的な好意を抱き、度々ストーカー行為を繰り返す近藤は周囲の人間に呆れられてしまうこともしばしば。中村勘九郎は、小学生のころから「週刊少年ジャンプ」を愛読し、中でも「銀魂」は特別に好きな作品。

副長・土方十四郎(柳楽優弥)

刀を手に、くわえタバコ姿を披露しているのは真選組一のモテ男、柳楽優弥演じる副長・土方十四郎(ひじかた・とうしろう)。「鬼の副長」と呼ばれ、テロリストのみならず、隊士からも恐れられる真選組No.2だ。個性溢れる「銀魂」の登場人物の中でもファンから絶大な人気を誇り、人気投票では常に上位にランクイン。ヘビースモーカーで、重度のマヨラー、原作ではどちらかというとツッコミキャラ。柳楽は、2016年には菅田将暉と共に映画『ディストラクション・ベイビーズ』に登場。

沖田総悟(吉沢亮)

沖田総悟には吉沢亮が出演。腹黒で毒舌、ドSのキャラクターを演じる。江戸っ子口調が特徴で、真選組随一の剣の使い手。バズーカを愛用し、隙あらば副長の座・土方の命を狙っている。ビジュアルでは、バズーカを担ぎ、手には刀、そしてトレードマークの、目玉が描かれたアイマスク姿を披露。福田監督作品には、『銀魂』で初参加。続いて映画『斉木楠雄のΨ難』にも出演する。

銀時・桂・高杉の師「吉田松陽」

小栗旬演じる坂田銀時、岡田将生扮する桂小太郎、堂本剛が務める高杉晋助の師である、吉田松陽の情報をついに解禁。テレビアニメ「銀魂」でも声を吉田松陽の声優を務めた、山寺宏一担当することが明らかに。松陽は銀時・桂・高杉に大きな影響をもたらし、物語のキーパーソンとなる人物。実写でも、松陽先生に山寺が息を吹き込み、物語の面白さを加速させる。

公開前から『銀魂』物語はスタート、小栗&菅田が謝罪動画!?

『銀魂』の実写化が決まり、本作の予告編公開前にキャストが出演するミニ動画がたくさん生まれていた。小栗の銀時・菅田の新八、そして橋本環奈演じる神楽3人によるご挨拶映像“銀魂音頭”。作詞・作曲・振り付けを小栗らが担当し、正月、春休み編など、何度かバージョンアップして公開までのカウントダウンが行われていた。

そして、SNS上で話題となったのが「銀魂を実写化してすみませんでした!!」謝罪動画。人気の高い原作漫画を実写化するにあたり、福田雄一監督自らがTwitterに登場し謝罪。続く形で、小栗、菅田もそれぞれ原作ファンに向けて動画を発信した。

なぜ謝罪動画は始まった?小栗旬&菅田将暉が裏話をこっそり教える

小栗:福田監督が、「ジャンプフェスタ」でムロツヨシさんと佐藤二朗さんの謝罪動画を流して。それを僕がたまたま見て、別の場所で監督とお会いしたときに「あれ、確かに面白いけど、冴えない3人でしたね。」ってコメントしたら、「じゃあ、小栗くん撮る?」って。

菅田:僕のところに来た時は、急に福田さんから「小栗さんがこんな動画をあげるからリアクションしろ」って。雑なフリ来たなって。そりゃ座長が謝っているなら俺も謝るしかない。皆のフットワークの軽さとノリのよさが大事な組だったので、撮影後もこういうコミュニケーションがあって嬉しかったです。

小栗:こんなこと出来たのも『銀魂』が、そういうことを許してくれる作品っていうのが一番大きい。何が本当で何が嘘かわからない、いくらやっても『銀魂』だから許される。原作者の空知さんが作っているムードが、いい具合に茶化して遊ぶべきだというようなスタイルだと思うので。そこに、いまは僕らも乗せさせてもらって楽しませてもらって。何より福田監督が全力で楽しんでいるのが素敵でしたね。

原作者・空知英秋が実写化を承諾したワケ

時代劇、SF、ギャグ、人情、アクション…あらゆるエンターテイメント要素を含んだ『銀魂』が、実写映画化の対象に上がったのは今回が初めてではない。『銀魂』の世界観を誰が映像化できるのか、とりわけギャグ×ボケの妙を違和感なく表現できる者はいるのか、大きな課題が存在していた。そんな大きな壁が立ちふさがる中、空知英秋が首を縦に振ったのは、福田雄一監督だったから。福田監督による「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「アオイホノオ」を観ていた空知が「この人になら任せてもいいのでは」と思い快諾。空知英秋×福田雄一のタッグで、まさかの『銀魂』の実現に成功した。

空知英秋からのコメント

「メンバーが豪華だろうと原作が原作ですから基本泥舟。実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じています。(映画の制作に参加する方々は)そういう覚悟もした上で、それでも泥舟でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから、そんな人達の作るまた別の形の銀魂ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかなと思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです。」

原作者が教える、実写版映画の見どころ11カ条

そして映画『銀魂』公開を記念して、原作者・空知英秋が「映画 銀魂 SILVER MEMORIES ビジュアルブック」にて実写版の見所を公開。ポイントは全部で11項目に分かれており、映画をこれから見る人にも楽しめる内容となっている。

1.小栗くんのアゴ芸(この映画でしか観れません)
2.菅田くんのボタン(あっそういう風になってたんだ)
3.環奈ちゃんのハナクソ(10 万円で売ってください)
4.環奈ちゃんのゲロ(じゃぁ 20 万でどうですか)
5.また子のまた(ムラムラします)
6.まさみのまさ(ムラムラします)
7.佐藤二朗(全部面白いです ただし全部ただの二朗です)
8.桂を背後から狙うスナイパー(かつら うしろォォォ!!)
9.高杉が天人と一緒に立ってる絵ヅラ(いや君はもうとっくにブッ壊れてるよ)
10.消えるエリザベス(いやそんな設定ねェよ)
11.裏主題歌(これ配信とかしたら また一儲けできますぜ どうですか福田のアニキ)

主題歌にUVERworld「DECIDED」

主題歌は、ロックバンド「UVERworld」が担当。2005年シングル「D-tecnoLife」でメジャーデビュー以降、リリースしたシングル、アルバムのほとんどがチャート上位にランクインする人気グループが、新曲「DECIDED」を本作のために書き下ろす。

作詞・作曲を手掛けるボーカルのTAKUYA∞(タクヤ)は、「豪華キャストとスタッフ、世界的な人気漫画の実写化いうことで制作発表からすでに大きな話題になっていた作品にまさかUVERworldが関われるとは思ってもいませんでした。笑いあり、アクションあり、感動ありの銀魂の世界を盛り上げる起爆剤を提供できればという思いで作りました」と楽曲に込めた思いを語っている。

作品情報

映画『銀魂』
公開:2017年7月14日(金)
脚本・監督:福田雄一
キャスト:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、ムロツヨシ、中村勘九郎、柳楽優弥、吉沢亮ほか
原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)

■ストーリー
舞台はパラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。主人公は、そんな時代に己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時。銀時とひょんなことから出会った仲間の身におきる様々な事件を描いていく。

©空知英秋/集英社 ©2017「銀魂」製作委員会

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ニュースデータ

日時:2017-07-20 19:00