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映画『存在のすべてを』西島秀俊が未解決の誘拐事件を追う記者に、塩田武士のミステリー小説を実写化

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塩田武士のミステリー小説を原作とする実写映画『存在のすべてを』が、2027年に公開される。主演は、西島秀俊

塩田武士の重厚なミステリーを映画化

『存在のすべてを』場面カット|写真2

原作者の塩田武士は、2020年に映画化された「罪の声」で第7回山田風太郎賞を受賞し、「踊りつかれて」で第173回直木三十五賞にノミネートされるなど、数々の話題作を手がけてきた作家。重厚なミステリーを描く「存在のすべてを」もまた、2024年本屋大賞にノミネートされ、第9回渡辺淳一文学賞を受賞するなど、注目を集めている作品だ。

未解決の「二児同時誘拐事件」30年後に再捜査

映画『存在のすべてを』で描かれるのは、「二児同時誘拐事件」。誘拐された2人の子どものうち、1人は無事発見された一方で、もう1人の児童は行方不明のままだった。3年が経過したある日、突然その児童が祖父母宅に姿を現したものの、空白の3年間については固く口を閉ざし続けるのだった。1991年に発生したこの事件は、未解決のまま時効を迎えることとなる。

物語の主人公は、事件の発生当時、警察担当の新聞記者だった門田。事件から30年後になって、旧知の刑事の死をきっかけに門田は事件の真相を再度追うことになる。異様な展開を辿った事件の真実を求め、再取材を重ねていく。未解決事件の裏側に隠された、心揺さぶられる真実とは?手に汗を握るようなサスペンスと重厚な人間ドラマに注目だ。

西島秀俊×瀬々敬久27年ぶりにタッグ

『存在のすべてを』場面カット|写真1

映画『存在のすべてを』で主演を務めるのは、『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊。事件の真相を追う、新聞記者の主人公・門田次郎(もんでんじろう)を演じる。

監督は、『ラーゲリより愛を込めて』や『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』も手掛ける瀬々敬久。西島秀俊とタッグを組むのは、1998年の『冷血の罠』以来27年ぶりとなる。

【作品詳細】
映画『存在のすべてを』
公開時期:2027年
監督:瀬々敬久
出演:西島秀俊
原作:塩田武士「存在のすべてを」(朝日新聞出版刊)

© 2027 「存在のすべてを」製作委員会 © 塩田武士/朝日新聞出版

Photos(2枚)

『存在のすべてを』場面カット|写真1 『存在のすべてを』場面カット|写真2

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