食事処・レンタルショップ・ツアー拠点が集まる阿波連港に隣接し、ビーチ周辺に全て揃っているので、慶良間の中でもとにかく便利な大型ビーチだ。マリングッズの持ち運びにも苦労しない。港も隣接しているので、ツアーやアクティビティの拠点としても最適。
砂質:渡嘉志久、阿波連ビーチはサンゴや貝殻が砕けた“コーラルサンド”でサラサラ細かめでメインエリアは裸足でもOK(広範囲にはサンダルやマリンシューズがあると安心)。
阿波連ビーチの沖にある無人島「ハナリ島」。ツアーやボートタクシー、バナナボートなどで渡る。“シブがき隊”解散時に記念像が建てらたことから、「シブがき島」とも呼ばれる。透明度は抜群でマリンアクティビティには最適だが、完全無人島で設備は整っていないので、グッズ・飲料の持ち込みは必須だ。
発着:那覇「泊港(とまりん)」と
航路:
・泊港⇔渡嘉敷港
※高速船・フェリーが着く渡嘉敷港から車で10-15分移動してビーチエリアの阿波連(あわれん)に移動する。
※高速船・フェリーが着く渡嘉敷港はビーチエリアの阿波連エリアとは少し離れているため、到着後は阿波連へ移動が必要になる。島内の移動手段をあらかじめ確保しておくと行動しやすい。また、慶良間の他の島へは阿波連港から小型船「みつしま」で移動する。港が違うので注意が必要。
【便数の目安】高速船は原則として1〜2往復/日、フェリーは1往復/日が基本。夏季や連休には増便やダイヤ変更が行われる場合がある。
【要注意】
繁忙期は、
・朝早くの那覇(泊港)⇒渡嘉敷
・夕方・最終の渡嘉敷⇒那覇(泊港)
の予約が非常に困難であること。直前だとほぼ予約できない。
■渡嘉敷島への航路
・高速船「マリンライナーとかしき」:所要時間は約35〜40分。
・フェリー「フェリーとかしき」:所要時間は約70分。
【アクセス・便数(季節により変動あり)】
高速船は1〜2便/日が基本。主には9:00発で通年運行。季節や日程により変わり、主に夏季は16:30発、冬季は16:00発の午後便も設定される。お盆・ゴールデンウィークや7〜8月の繁忙期には13:00発の臨時便が出ることもある。
フェリーは基本的に1便/日。所要時間は約70分で、運航時刻は季節ごとに変動。月ごとの時刻表が公開されており、たとえば25年10月ダイヤでは運航時間が変更されている。
■島内での移動
座間味・渡嘉敷島:レンタカーもあるが台数は少ない。レンタルバイクは借りやすい。
※港⇔ホテルは宿泊施設が送迎してくれることが多い。
■島間の移動
慶良間諸島内を小型船「みつしま」が運航。
基本的に渡嘉敷(阿波連)⇔座間味・阿嘉も朝と夕方に運航しているが予約が必要。前日17時までに予約さえすれば移動ができる。料金は1050円。
※小型船「みつしま」の発着は阿波連。那覇のフェリー発着の渡嘉敷港は異なる
渡嘉敷島の宿は民宿や小規模ホテルが中心で客室数には限りがある。特に夏季や連休などの繁忙期は満室になることが多く、早めの予約が必須。宿泊施設だけでなく、直前だと飲食店の確保も難しくなる可能性があるため注意が必要。ランチは問題ないが、ディナーは事前に予約を推奨。