星のや京都は、嵐山で秋の紅葉と風物詩を堪能できる5つの催しを、2025年8月23日(土)から11月30日(日)まで開催する。
星のや京都は、奥嵐山の自然の中に佇むホテル。嵐山は、平安時代の随筆「枕草子」に記されているほか、古くから数多くの和歌に詠まれてきた歴史的な景勝地で、秋になると鮮やかな紅葉が山肌を彩る。今回の秋の催しでは、街中の喧騒から離れた峡谷という”特等席”で、初秋から晩秋までの移ろいゆく季節の美しさにふれることができる。
例えば、「秋宵(しゅうしょう)の虫聞き」は、夕暮れ時の庭で虫の音に耳を傾けつつ、秋の味覚を堪能する催し。実りの秋にちなんだ穀物や旬の素材を使った特製おつまみを、京都の地酒とともに味わうことができる。「源氏物語」に描かれている平安貴族のような、風流な秋の宵を楽しむひとときを実現した。
また、「星のや紅葉賀(もみじのが)」では、「源氏物語」内で光源氏が舞ったとされる「青海波(せいがいは)」の舞を、雅楽とともに披露。樹齢400年のオオモミジが色づく「奥の庭」で、平安貴族気分味わう贅沢な時間が流れる。
菊の花で邪気を払う日とされる重陽(ちょうよう)の節句にちなんだ「嵐峡の重陽体験」では、特別なメニューを提供。不老長寿を祈る”着せ綿”をイメージした和菓子や、菊の花を散りばめた特別膳を味わえる。夜は上品に香る”菊枕”を枕元に用意し、優雅な秋の夜長を演出する。
そのほか、小倉百人一首から季節ごとの和歌を選定し、和歌から着想を得た和菓子を提供する「嵐峡のひととき」や、街の灯りが届かない星のや京都ならではの催し「月待(つきまち)の宴」などを開催。日本古来の文化に触れながら、風情ある京都の秋を堪能できる催しが揃う。
【詳細】
星のや京都 秋の催し※宿泊者向けプログラム
開催期間:2025年8月23日(土)~11月30日(日)
場所:星のや京都
住所:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
宿泊料金:1泊 193,000円〜(1室あたり、サービス料込、食事別)
<イベント>
■秋宵(しゅうしょう)の虫聞き
開催日:2025年8月23日(土)~9月22日(月)
開催時間:17:00~18:00(1部)/ 18:30~19:30(2部)
※雨天時は内容の変更、もしくは中止となる場合がある
料金:1名 3,700円(サービス料込・宿泊料別)
予約:公式ウェブサイトにて3日前まで受付
■星のや紅葉賀(もみじのが)
開催日:2025年11月28日(火)、11月29日(水)、11月30日(木)
開催時間:9:30~10:30
※雨天時は場所の変更、もしくは中止となる場合がある
料金:無料
予約:公式ウェブサイトにて前日20:00まで受付
■嵐峡の重陽(ちょうよう)体験
開催日:2025年2025年9月1日(月)~9月9日(火)
開催時間:17:30~18:30
※雨天時は内容が変更になる場合がある
料金:1名 34,200円(サービス料込・宿泊料別)
予約:公式ウェブサイトにて7日前まで受付
■月待(つきまち)の宴
開催日:2025年10月1日(水)~10月30日(木)(雅楽の演奏は10月6日(月)、10月7日(火)、10月14日(火)、10月30日(木)のみ)
開催時間:17:00~20:00
料金:無料
予約:不要
■嵐峡のひととき
開催時間:15:30~17:30
料金:無料
予約:不要
※菓子は季節毎に変更
【予約・問い合わせ先】
星のや総合予約
TEL:050-3134-8091