イノーの浜、安慶名敷島のアゲナシクの浜、嘉比島の嘉比ビーチは、トイレ・売店・シャワーなどの設備はない設備は無く、完全セルフで用意。飲料や日除けの準備は必須。
安慶名敷島&嘉比島へのアクセスするには水上タクシー「無人島渡し」(往復1500円、港から約10分)を利用する必要があり、観光案内所やホテルで手配しよう。
座間味島の南東にあるダイビング&景観を楽しむビーチ。隣のイノーの浜とは対照的にブルーの海が広がる。映画『彼女が水着にきがえたら』の撮影で沈めた飛行機の残骸が海底に散在。その周囲に魚が集まる魚影も見どころだ。ボートで行く必要があり、ダイビングポイントとして人気だが、海水浴エリアではない。
共通:那覇⇔慶良間諸島の基本ルート
発着:那覇「泊港(とまりん)」。
航路:
・泊港⇔渡嘉敷島
・泊港⇔阿嘉・座間味
【便数の目安】高速船は原則として1〜2往復/日、フェリーは1往復/日が基本。夏季や連休には増便やダイヤ変更が行われる場合がある。
【要注意】
繁忙期は、
・朝早くの那覇(泊港)⇒慶良間(座間味or渡嘉敷)
・夕方・最終の慶良間(座間味or渡嘉敷)⇒那覇(泊港)
の予約が非常に困難であること。直前だとほぼ予約できない。
■座間味島・阿嘉島への航路
・高速船「クイーンざまみ3」:所要時間は約50〜70分。
・フェリー「フェリーざまみ」:所要時間は約120分。
【アクセス・便数(季節により変動あり)】
「クイーンざまみ3」は通年で9:00発の朝便が運航され、季節や日程により午後便が追加されるダイヤが一般的。
「フェリーざまみ」は1便/日が基本で、所要時間は約120分。夏季は17:00〜18:00頃に那覇へ戻るダイヤが多く、冬季は14:00台と早まることがあるため、日帰りを予定している場合は要確認。
■渡嘉敷島への航路
・高速船「マリンライナーとかしき」:所要時間は約35〜40分。
・フェリー「フェリーとかしき」:所要時間は約70分。
【アクセス・便数(季節により変動あり)】
高速船は1〜2便/日が基本。主には9:00発で通年運行。季節や日程により変わり、主に夏季は16:30発、冬季は16:00発の午後便も設定される。お盆・ゴールデンウィークや7〜8月の繁忙期には13:00発の臨時便が出ることもある。
フェリーは基本的に1便/日。所要時間は約70分で、運航時刻は季節ごとに変動。月ごとの時刻表が公開されており、たとえば25年10月ダイヤでは運航時間が変更されている。
■島内での移動
村営バス:港↔古座間味/阿真などを結ぶ2系統。島内にタクシーはない。レンタサイクル・原付バイクが一般的。
座間味・渡嘉敷島:レンタカーもあるが台数は少ない。レンタルバイクは借りやすい。
阿嘉島レン:タカーは基本的に無し、バイクも台数が少なく、特に直前だと自転車でさえ借りれず徒歩での移動となってしまうことが多く、予約は早めに済ませよう。
※港⇔ホテルは宿泊施設が送迎してくれることが多い。
■島間の移動
慶良間諸島内を小型船「みつしま」が運航。
阿嘉↔座間味が常時運行で、渡嘉敷(阿波連)へは予約が入った時だけ運航する。ただし、基本的に渡嘉敷(阿波連)⇔座間味・阿嘉も朝と夕方に運航しており、前日17時までに予約さえすれば移動ができる。料金は1050円。
座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島ともに、民宿や小規模ホテルが中心で、客室数には限りがある。特に夏季や連休などの繁忙期は満室になることが多く、早めの予約が必須。宿泊施設だけでなく、直前だと飲食店の確保も難しくなる可能性があるため注意が必要。ランチは問題ないが、ディナーは事前に予約を推奨。