輿水美鳥…宮﨑あおい
澄田花苗の姉。遠野貴樹が通う高校の教員を務める。
小川龍一…吉岡秀隆
科学館の館長。
窪田邦彦…岡部たかし
貴樹と同じソフトウェア開発会社に勤める上司。
金子あさみ役…中田青渚
貴樹の同僚。
戸田宗次郎…田村健太郎
酒井直…戸塚純貴
大野泰士…蓮見翔(ダウ90000)
柴田治…又吉直樹
明里が勤める職場である、新宿・紀伊國屋書店の店長。
田村四季子…堀内敬子
新宿・紀伊國屋書店の店員。
大橋純透…佐藤緋美
新宿・紀伊國屋書店のアルバイト店員。
砂坂翔子…白本彩奈
種子島の高校生。花苗の親友であり、貴樹に想いを寄せる花苗の恋愛や進路についての良き相談相手。
実写映画『秒速5センチメートル』では、SixTONESの松村北斗が主人公・遠野貴樹役を演じる。『すずめの戸締まり』では鍵を用いて廃墟に佇む扉を閉める青年・宗像草太の声優を務めており、新海誠にとって”最も信頼する俳優”だ。松村にとっては、本作が初の単独主演映画となる。ヒロインを演じるのは高畑充希。
また、遠野が転校先の種子島で出会う同級生・澄田花苗役として、新海誠監督の『天気の子』でヒロインの声優を務めた森七菜が登場するほか、花苗の姉役を宮﨑あおい、遠野の高校時代役を青木柚が務める。
監督は奥山由之。写真家・映像作家として活躍し、ミュージックビデオやTVCM、さらにはオムニバス長編映画『アット・ザ・ベンチ』なども手掛けている。また脚本は、『愛に乱暴』の鈴木史子が担当する。
新海誠は初の実写映画化について、若く熱心なチームが『秒速5センチメートル』に向き合ってくれていることに「誰よりも完成を心待ちに、応援しています」とコメント。なお、原作アニメは主人公の小中学生時代、高校生時代、会社員時代を3つの連作形式で描く63分の作品だが、実写化映画では約2時間の長編となる。
なお、主演の松村北斗、監督の奥山由之、原作者の新海誠がそれぞれの視点から『秒速5センチメートル』について語る鼎談が「東宝MOVIEチャンネル」YouTube上にて、9月26日(金)、10月3日(金)、10月10日(金) の3週にわたり公開予定。映画の鑑賞前にチェックするのがおすすめだ。
主題歌は、米津玄師が書き下ろした新曲「1991」。10代の頃に新海誠のアニメ映画『秒速5センチメートル』や同作品の小説に深い感銘を受けたという米津が、原作の世界観をリスペクトしつつ自らを物語の主人公に重ねて書き上げた楽曲だ。なお、監督の奥山由之と米津はともに1991年生まれ。これまでもミュージックビデオなどで協業し親交を深めてきた2人の、新たなタッグとなる。