大阪・堂島で2016年に創業して以来、着々とファンを増やしてきた「渡邊咖喱(ワタナベカリー)」。「毎日食べたくなるカレー」をテーマとするカレーは、鯛と鶏の和風出汁と、自家調合によるスリランカ産スパイスが味の決め手だ。定番の「チキンカリー」をはじめ、チキンカリーと羊肉のキーマカレーをあいがけにした「元祖渡邊カリー」など、本店でも人気のメニューを楽しめる。
「情熱うどん 讃州」は、大阪のうどん好きならだれもが知っているであろううどん専門店。度々移転を繰り返し、惜しまれながらも2024年秋に新大阪店が幕を閉じたが、今回待望の新店舗となる。コシのある麺が特徴的な“讃岐うどん”の伝統製法に基づきながらも、麺は自家製を徹底。“讃岐うどん”をさらに進化させたメニューを繰り広げる予定だ。国産牛を使った肉うどんを中心に、旬の食材を用いた多彩な天ぷらも提供する。
「ピッツァ タイムワープ ∈ ラチェルバ」は、ミシュラン星付レストランで経験を積んだ藤田政昭が手掛けるピッツァレストラン。定番のナポリピッツァはもちろん、「しらすのピッツァ ボッタルガ風味」や、「黒豚と沖縄黒糖、カカオのピッツァ」といった、他では味わえないような変わり種ピッツァを味わえる。
⼤阪・ミナミ「アメリカ村」のハンバーガー専⾨店「クリッターズバーガー」の姉妹店。おすすめは、通常の1.5倍サイズの和牛パティを挟んだ「プレミア和⽜バーガー」だ。バンズは、全メニューで共通して北海道産⼩⻨と天然酵⺟を使い焼き上げた⾃家製のものを使用している。
京都に店舗を構える中華の名店「創作中華 一之船入」のオーナーシェフによる新ブランド「魏飯焼味(GIHAN SIUMEI)」も必見。下味をつけた豚肉や鴨子(ヤーツゥ)などを、専用の焼き窯で炙り焼きにする広東・香港のローカル飯「焼味」をはじめ、ローストダックや釜焼きチャーシューなどが味わえる。名物メニューの焼売や蒸し餃子といった点心もおすすめだ。
食後やお口直しのデザートにぴったりのスイーツ店も「タイムアウトマーケット大阪」の見どころ。パフェ、アイスクリーム、かき氷の人気店が揃っている。
「セイイチロウ ニシゾノ」によるパフェ専門店では、「味よりも、深く記憶に残る香り」をテーマにした、花やハーブ、スパイス、和の素材を使ったパフェやデザートが味わえる。中でも注目は、「京都 和束抹茶パフェ」。京都・宇治 和束町の抹茶をふんだんに使用し、その旨味を贅沢に楽しめるパフェに仕上げた。日本の美しい情景を表現した華やかなビジュアルも魅力だ。
京都・祇園に店を構える甘味処「ぎおん徳屋」も、大阪へ初出店。特上の宇治抹茶と自家製の粒あんのハーモニーを味わえる「特上抹茶の宇治金時」は、食事の〆にぴったりだ。連日行列をなす名店のかき氷を堪能してみてほしい。
フランス菓子の製法によるアイスクリームを展開している「ジュリアンアイスクリーム」が、大阪北新地発のベーカリー「ル シュクレクール」と天満橋のパティスリー「アシッドラシーヌ」とコラボレーション。人気3店舗がタッグを組む同店のシグネチャーメニューは、パイ⽣地にアイスクリームやソフトクリーム、⽢いソースを組み合わせたデザートだ。