![fashionpress[ファッションプレス]](/img/common/logo_0119_1928.svg){kind=logo}
クラフトジンは、お酒好きを中心にジワジワ人気を集めているアルコール飲料だ。おしゃれなパッケージも多く、挑戦したいけど、何から手をつければ良いのかわからないという人も多いのでは？
そこで今回は、クラフトジンを蒸留するエシカル・スピリッツを取材。お酒のプロに、初心者にもわかりやすいクラフトジンの選び方や楽しみ方について話を聞いてみた。
クラフトジンは蒸留酒「ジン」の一種。現状クラフトジンの明確な定義はないが、小規模な蒸留所で作られるものが多く、通常のジンに比べると、個性が強く銘柄が多いのが特徴だ。
“ジンの生命線”とも言える香味成分＝ボタニカルは、植物や種子、果皮など、蒸留所やアイテムによって使用しているものも様々なため、銘柄によって異なる味わいを楽しむことができる。
また、ジンは、ジュニパーベリー(＝セイヨウネズ)と呼ばれるスパイスを使用していれば、他はどんな素材をミックスしていてもよいという自由度の高いお酒。そのため、こだわりのボタニカルを使用して、他銘柄と差別化を図ったユニークなクラフトジンも多い。
初めてクラフトジンにトライするなら、まずポイントとなるのは選び方だ。ジンは“飲む香水”と呼ばれるほど、豊かな香りを楽しめるお酒で、トップノート・ミドルノート・ラストノートと変化する香水のように、グラスから口に含み、飲み込むまで、香りの違いを楽しむことができる。
そのため、好きなボタニカルや素材で作られているクラフトジンを選ぶのがグッド。中には、果物や野菜、花々を使用したものや、カカオやはちみつなどまるでスイーツのような素材を使ったクラフトジンも存在する。
また、ボトルのデザインで直感的に選ぶのもよい。クラフトジンはデザイン性の高いボトルが多く、棚に飾るだけでおしゃれ度UP。インテリア感覚でセレクトしてみるのもおすすめだ。
お気に入りのクラフトジンが見つかったら、次は自宅でカクテル作りにトライ。缶ビールやチューハイと違ってやや敷居が高く見えがちだが、氷や炭酸水、トニックウォーターをプラスするだけで手軽に作れるカクテルも多いので、初めて蒸留酒に挑戦する人にもおすすめだ。また、クラフトジンを含め蒸留酒は、アルコール成分が高く、消費期限がなく楽しめるので、実は一人暮らしの人や週末だけお酒を楽しむ人にもぴったりだ。
![東京にオープンしたスイーツ店＆カフェ[2020年]専門店から手土産におすすめの人気店まで](/img/news/65342/top.jpg)
