チャーチ(Church's)は、2026年春夏コレクションを発表。メンズシューズを紹介する。
2026年春夏コレクションのメインアイテムとなるのは、アイコンシューズ「シャンガイ(Shanghai)」。1929年に初めて発表されたレザーシューズで、穴飾りや革の端を細やかなギザギザ模様にカットしたブローギング、タッセル、異素材の組み合わせなど装飾的なディテールが目を引く1足だ。
2026年春夏シーズンでは、「シャンガイ」を軽快でモダンな佇まいに再解釈。特徴的なディテールはそのままに、一枚革にレーザー加工を施したアッパーに軽量パッド入りのレザーソールを組み合わせた、ライトな履き心地のレザーシューズに仕上げている。。
アッパーにはディストレスド加工を施しヴィンテージ風の表情に。レザーやスエードアッパーに加え、レザーとキャンバスを組み合わせたアッパーのモデルも展開される。また、「シャンガイ」はバックル付きベルトを配したモデルのほか、丸みを帯びたフォルムのローファーやレースアップシューズ、側面のゴム部分にレザーパーツをあしらったサイドゴアブーツも登場する。
「クラウン(Crown)」コレクションにも注目だ。英国の職人技が光るオールハンドメイドのシューズで、深みのある発色と光沢感が優雅さを演出する。素材には、天然のホワイトクラストレザーを贅沢に使用。まず革を染めてから乾燥させる工程を繰り返し、エアブラシで色付けを行う。水とクリームで丹念に磨き上げることで「クラウン」ならではの上品な質感を生み出している。
奥行きのあるブルーの内羽根シューズや、バーガンディ、グリーンに彩られたシングルベルト付きシューズなど、いずれも凛とした佇まいのシューズが揃う。
また、気取らずエフォートレスでありながら、洗練されたスタイルの「ブリティッシュ・スプリング」コレクションも展開。熟練の職人たちが従来の「グッドイヤー製法」をより快適な履き心地にアップデートした「グッドイヤー2.0製法」を採用し、驚くほどに柔軟に仕上げたスエードのモックトゥシューズやダービーシューズが展開される。
【詳細】
チャーチ 2026年春夏メンズコレクション
発売時期:2026年1~2月予定
【問い合わせ先】
チャーチ クライアントサービス
TEL:0120-80-1873