パルムドール受賞作、映画『TITANE/チタン』が2022年4月1日(金)より公開される。監督はジュリア・デュクルノー。
映画『TITANE/チタン』は、鮮烈なるデビュー作『RAW~少女のめざめ~』で世界にその名を知らしめたフランス人女性監督ジュリア・デュクルノーの最新作。長編2作目にして、第74回カンヌ国際映画祭<最高賞>にあたるパルムドールを受賞する偉業を成し遂げた。その勢いはとどまることを知らず、世界各国の映画祭で8ノミネート22受賞を果たし、ショーレースを席巻している。
2018年『万引き家族』、2019年『パラサイト 半地下の家族』に続き、パルムドールに輝いた『TITANE/チタン』は、幼い頃、交通事故により頭蓋骨に“チタンプレート”が埋め込まれたアレクシアを主人公とする物語。“チタンプレート”が彼女にもたらす数奇な運命とは?混乱、驚愕のストーリー展開に、最後まで目が離せない。
<主な登場人物&キャスト>
主人公・アレクシア...アガト・ルセル
幼い頃の交通事故により、頭蓋骨に“チタンプレート”が埋め込まれている。事故以来、車に異常に執着し、危険な衝動に駆られるようになってしまった。
ヴィンセント...ヴァンサン・ランドン
消防士。アレクシアと出会い、奇妙な共同生活を始める。
頭蓋骨に埋め込まれた<チタンプレート>が引き起こす【突然変異】
幼い頃、交通事故により頭蓋骨にチタンプレートが埋め込まれたアレクシア。彼女はそれ以来<車>に対し異常な執着心を抱き、危険な衝動に駆られるようになる。遂に自らの犯した罪により行き場を失った彼女はある日、消防士のヴィンセントと出会う。10年前に息子が行方不明となり、今は独りで生きる彼の保護を受けながら、ふたりは奇妙な共同生活を始める。だが、彼女は自らの体にある重大な秘密を抱えていた──
【詳細】
映画『TITANE/チタン』
公開日:2022年4月1日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督:ジュリア・デュクルノー
出演:ヴァンサン・ランドン、アガト・ルセル
原題:TITANE/2021年/フランス/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/108分/字幕翻訳:松崎広幸/R-15+
© KAZAK PRODUCTIONS - FRAKAS PRODUCTIONS - ARTE FRANCE CINEMA - VOO 2020