映画『シックス・センス』は、死者が見える少年と心に傷を負った精神科医が交流を通じて癒されていく姿を綴った名作サスペンス・ホラー。かつての患者からの凶弾に倒れてしまった精神科医マルコムは、リハビリの後、常人には無い特殊な“第6感”を持つ少年コールの治療に取り掛かかるが、予想も付かない真実が待ち受けていた…。ブルース・ウィリスや天才子役として名を馳せたハーレイ・ジョエル・オスメントが出演。
公開年:1980年
映画『シャイニング』は、スティーブン・キングの原作小説を、スタンリー・キューブリック監督が映画化した名作ホラー。ジャック・ニコルソン主演で、冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家が、悪霊たちによって狂気の淵に沈みゆくさまを映した。2019年には、40年後を描いた続編『ドクター・スリープ』も公開。
公開年:1980年
殺人鬼ジェイソンを中心としたストーリーを描く、ホラー映画の金字塔『13日の金曜日』シリーズの第1作目。1980年6月13日---金曜日、のちに“ジェイソンの故郷”として永遠に記憶されるキャンプ場「クリスタル・レイク」で、若者たちが無残に殺されていく。
公開年:1986年
夢の中から人々を襲う殺人鬼フレディ・クルーガーの凶行を描いた名作ホラー映画『エルム街の悪夢』シリーズの1作目。スラッシャー映画の先駆けとなり、2010年にはリメイク版も公開され、ヒットを飛ばした。ハリウッドスター、ジョニー・デップの映画デビュー作でもある。
公開年:1979年
SFホラーの金字塔として知られる、リドリー・スコット監督の映画『エイリアン』シリーズ第1作目。地球への帰路を急ぐ宇宙船ノストロモ号に、謎の異星人“エイリアン”が侵入し、本能の赴くままに乗組員の命を奪っていく。ただ一人生き残ったリプリーと“エイリアン”の闘いの結末は...?
公開年:1977年
『サスペリア』は、イタリアの鬼才ダリオ・アルジェントが創造したゴシック・ホラー映画の名作。宝石のような色彩の乱舞や華麗な殺人描写で、“史上最も美しいホラー映画”との呼び声も高い。2019年には『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督がリメイク。
公開年:1976年
ホラー映画『オーメン』は、6月6日午前6時に誕生し、頭に「666」のアザを持つ悪魔の子ダミアンを巡る物語。リメイク版を含め映画5本とテレビドラマにもなった人気シリーズの1作目にあたる。第49回アカデミー賞作曲賞を受賞した“恐怖を煽る”劇中音楽にも注目。
公開年:1974年
映画『エクソシスト』は、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞などの賞レースを席巻し、一大オカルトブームを巻き起こした名作ホラー。“悪魔憑き”というジャンルを生み出し、後のホラー映画に多大な影響を及ぼした。悪霊に取り憑かれた少女とその母親、悪霊に挑む神父の姿を描く。6作品に渡りシリーズ化され、2023年には新たな続編3部作の公開も予定。
公開年:1974年
『ヘルハウス』は、リチャード・マシスン原作の小説『地獄の家』を実写化したホラー映画。日本では『エクソシスト』と同年1974年に公開され、オカルトブームをけん引した。呪われた館、科学では解けない心霊現象に、ロディ・マクドウォール演じる霊媒師が挑む。
公開年:1974年
トビー・フーパー監督の商業デビュー作、映画『悪魔のいけにえ』は低予算で制作されたにもかかわらず、ホラー映画史に名を刻むことになった名作。人の顔の皮を被り電動ノコギリをふりかざす大男「レザーフェイス」が、観客を恐怖に陥れた。実際に起きた事件をベースにしている。
映画『事故物件 恐い間取り』は、ホラー映画の巨匠・中⽥秀夫が監督を務め、“事故物件住みます芸⼈”松原タニシによるノンフィクションを実写映画化した作品。⻲梨和也が主演を務め、“いわくつき”の部屋に越してきた売れない芸⼈・⼭野ヤマメを演じている。2025年にSnow Man 渡辺翔太主演の続編が公開。
映画『犬鳴村』は、『呪怨』を手掛けたホラー映画の巨匠・清水崇による人気シリーズ「恐怖の村」1作目。実在する最凶心霊スポット“犬鳴村”に足を踏み入れてしまった壇上に襲い掛かる恐怖を描く。後に『樹海村』『牛首村』も制作。
ホラー映画『ミンナのウタ』は、清水崇が監督を務め、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が全員本人役で主演を務めた作品。あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞くと、その人は次第に自らも口ずさむようになり不可解な事件に巻き込まれていく。不気味なメロディーとともに恐怖が迫ってくる、新感覚のサスペンスホラー作品となっている。
ホラー映画『シライサン』は、小説家・乙一として知られる安達寛高の長編監督デビュー作。変死を遂げた若者が、死の直前に残した謎の言葉“シライサン”。“シライサン”の呪いが徐々に明らかになっていくが、そこには理解を超えた、戦慄の事実が待ち受けていた。
映画『貞子』は、日本の名作ホラー『リング』で監督を務めた中田秀夫が再びメガホンを取り、恐怖の“原点”を描いたもの。病院で心理カウンセラーとして働く女性と、心霊動画で再生回数を獲得しようとするYouTuberの弟を軸に、“貞子”を再び世に解き放つ。
第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美によるホラー小説を、ミステリーの名手・中村義洋監督が映画化した『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』。奇妙な“音”する部屋の真相に、小説家と女子大生が迫る。2人がたどり着く驚愕のラストとは?竹内結子や橋本愛が出演。