特設展「文学の中の富士山」山梨県立文学館で - 芥川龍之介らの作家による“富士山の姿”を紹介
山梨県立文学館では、特設展「文学の中の富士山」を、2021年7月17日(土)から8月29日(日)まで開催する。
作家が表現する“富士山の姿”を紹介

富士山は、古来より詩歌や散文などの文学作品に数多く描かれてきた。特設展「文学の中の富士山」では、作家が表現したさまざまな富士山の姿に着目し、「暮らし」「ビュースポット」「アウトドア」といった身近なテーマを通して紹介する。

会場では、芥川龍之介が旧制第一高等学校時代に書いた作文や、太宰治の手紙、富士山に関連する直筆資料を中心に展示。

また、生涯を通じて富士山をテーマに詩を創作するのみならず、書や絵画を手がけた草野心平の水彩画「黒富士」なども目にすることができる。
展覧会概要
特設展「文学の中の富士山」
会期:2021年7月17日(土)〜8月29日(日)
会場:山梨県立文学館 展示室C
住所:山梨県甲府市貢川1-5-35
開館時間:9:00〜17:00(最終入室時間は16:30)
休館日:月曜日(8月9日(月・休)は開館)
観覧料:一般 330円(260円)、大学生 220円(170円)
※常設展観覧料で観覧可
※( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
※高校生以下の児童・生徒は無料
※65歳以上は無料(健康保険証などを持参)
※障害者手帳の持参者および介護者は無料
【問い合わせ先】
山梨県立文学館
TEL:055-235-8080
スケジュール
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