クリストファー・ノーラン監督、映画『インターステラー』のIMAX版が、2020年9月4日(金)より2週間限定で公開される。
クリストファー・ノーランによる映画『インターステラー』は、壮大な宇宙を舞台に描く、父娘の愛と感動の物語。主演にアメリカ・アカデミー賞主演男優賞受賞のマシュー・マコノヒーを迎えたほか、アン・ハサウェイやジェシカ・チャステインといった実力派俳優らも出演し、2014年に公開された。
今回の2週間限定公開にあたっては、最新のIMAXレーザー版を制作し、宇宙空間をよりリアルに、壮大に演出する。IMAXレーザー版では、4Kレーザー投影システムと12chサウンドシステムの導入により、より鮮やかで明るく、深みあるコントラストの超高解像度映像と高密度サウンドを実現する。
劇的な環境変化によって、地球の寿命が尽きかけている近未来。タイムリミットが迫るなか、愛する者の未来を守るため、人類は新たな星を探すことを決意する。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男・クーパーと、数少ないクルーのみ。彼らは、居住可能な新たな惑星を探す為、前人未到の未開の地へと旅立つ。
人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッションに、果たして彼らは、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することが出来るのか。
本作では、興奮と感動を呼ぶ、圧倒的にリアルな“宇宙空間”が見どころ。ノーランは、壮大な宇宙を舞台にしながらも、極力CGを使用せず、リアルな表現にこだわった。広大なトウモロコシ畑や宇宙船だけでなく“五次元宇宙空間”をつくりあげた。
そして、この宇宙空間をさらにリアルにするため、スタッフとして迎えたのが、最新作でも制作に参加するノーベル物理学賞の受賞歴をもつキップ・ソーン。作品の中で描かれる宇宙航行も彼の理論に基づき製作され、地球と宇宙で流れる“時間”のスピードは異なるという科学的考証に基づくギミックを用いながら、親子の絆を描いている。
クリストファー・ノーランの最新作『TENET テネット』の公開を目前にして、彼が過去に手掛けた名作たちを再上映する“ノーラン夏祭り”。これまで第1弾で『ダークナイト』、第2弾で『ダンケルク』、第3弾で『インセプション』が映画館にて4DXやIMAX版にて公開されてきた。その“ノーラン夏祭り”の最後を飾るのが、今回の『インターステラー』だ。
【詳細】
映画『インターステラー』
公開日:2020年9月4日(金)<2週間限定公開>
公開予定の上映劇場一覧:https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/news.html?id=20200821001
監督・脚本・製作: クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、エレン・バースティン、マッケンジー・フォイ、マイケル・ケイン
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:169分
製作:2014年
原題:INTERSTELLAR
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