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文化学園服飾博物館「ヨーロピアン・モード」展、女性モード服の約250年

新宿の文化学園服飾博物館にて開催予定だった展覧会「ヨーロピアン・モード 特集:1960~70年代のモード」が、2020年7月18日(土)から9月8日(火)まで開催される。

文化学園服飾博物館「ヨーロピアン・モード」展、女性モード服の約250年|写真1
ローブ・ア・ラ・フランセーズ 1770年代

「ヨーロピアン・モード 特集:1960~70年代のモード」は、ヨーロッパを発信源とする約250年にわたる女性モードの変遷を紹介する展覧会だ。

会場では、宮廷が流行を生んだロココ期のローブ・ア・ラ・フランセーズ、19世紀のアフタヌーン・ドレス、そしてマドレーヌ・ヴィオネ(Madelaine Vionne)のドレスやティエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)のスーツなどを展示。各時期に流行したドレスの特徴を、政治的・経済的・社会的な背景とともに紹介する。

文化学園服飾博物館「ヨーロピアン・モード」展、女性モード服の約250年|写真5
「スーパー・ドレス」 1966年頃

また特集として、1960年代から70年代のモードにフォーカス。戦後世代の若者がモードに大きな影響を及ぼすようになったこの時代には、ミニスカートやパンタロンの流行、新しい素材の使用など、旧来の概念にとらわれない発想のもとで衣服が作られた。

文化学園服飾博物館「ヨーロピアン・モード」展、女性モード服の約250年|写真3
イヴニング・ドレス 1957-58年 ピエール・バルマン

展示では、バレンシアガ(BALENCIAGA)の直線的でゆったりとしたイヴニング・ドレス、バルマン(BALMAIN)やクレージュ(courrèges)のドレスなどを見ることができる。

なお、同展覧会は一度中止を発表していたが、再検討の結果、夏季の開催となった。当初今年度の夏季に予定していた「日本服飾の美」は1年延期され、来年度の夏季に開催される予定だ。

【展覧会概要】
展覧会「ヨーロピアン・モード 特集:1960~70年代のモード」
開催期間:2020年7月18日(土)~9月8日(火)
開館時間:10:00~16:30(7月31日(金)、9月4日(金)は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)
休館日:日曜、祝日(7月19日(日)、8月23日(日)は開館、8月7日(金)~16日(日)は夏期休館)
会場:文化学園服飾博物館
住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1F
入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円
※20名以上の団体は100円引
※障がい者とその付添者1名は無料

【問い合わせ先】
文化学園服飾博物館
TEL:03-3299-2387

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