展覧会「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」が、大阪・大丸梅田店13階特設会場で2021年1月15日(金)から1月31日(日)まで開催される。
“ねずみくん”にお母さんが編んでくれた、かわいいチョッキ。「ちょっときせてよ」と動物のなかまたちがやって来て、代わるがわるチョッキを着てゆく。するとチョッキがどんどんのびてきて......。
作家・なかえよしを、画家・上野紀子夫妻の共同作業から生まれた絵本『ねずみくんのチョッキ』は1974年に刊行され、2020年の今も36巻まで続く人気作だ。「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」は、そうした名作を取り上げる初の大規模展覧会となる。
会場では、「ねずみくん」シリーズの原画に加え、スケッチなど約180点が展示される。大きな白いページの中に、鉛筆で描いたモノクロの絵と最小限の文章を配置した構図がインパクトを与えた、1巻目『ねずみくんのチョッキ』などの名場面に出会える。
さらに、2019年2月にこの世を去った上野紀子が絵を手掛け、小学校の教科書にも掲載された『ちいちゃんのかげおくり』の原画や、シュルレアリスムの作風をもつ『少女チコ』シリーズの油絵などもあわせて紹介。なかえよしをと上野紀子の織りなした作品の世界に触れられる展覧会となる。
また、絵本の名場面を再現したフォトスポットも設置。小学生以下の来場者には、「耳」と「チョッキ」 でねずみくんになりきれるアイテムを数量限定でプレゼントするので、ねずみくんになりきって写真撮影を楽しむのもおすすめだ。
さらに、展覧会限定グッズも豊富に取り揃える。「ダイカットタオル」や「めがねケース」、「パペットキーチェーン」など、絵本の世界から飛び出してきた、愛らしい「ねずみくん」モチーフのグッズが並ぶ。
チケットは、通常チケットの他に、会場内に用意されているスタンプを押して完成する参加型絵本『ねずみくんのスタンプ』がセットになった「グッズ付きチケット」を販売。展覧会を訪れた記念に、オリジナルの絵本を作ってみてはいかがだろう。
【詳細】
展覧会「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」
<大阪>
会期:2021年1月15日(金)~1月31日(日)
※状況により営業日や時間、 イベント内容等に変更が発生する場合がある。
入場時間:10:00~19:30(20:00閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)
会場:大丸梅田店 13階特設会場
住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1
入場料:一般800円(600円)/中高生600円(400円)/小学生400円(300円)/未就学児は入場無料
グッズ付きチケット:一般1,300円(1,100円)/中高生1,100円(900円)/小学生900円(800円)
※( )内は前売および大丸・松坂屋のクレジットカード、 大丸・松坂屋アプリ会員のサファイアランク、 大丸松坂屋友の会カード、 ブライダルサークル会員証持参者の優待料金。
※前売券は、 ローソンチケット( Lコード:54597)にて2020年12月11日(金)~2021年1月14日(木)まで販売する。
※混雑の状況で、 整理券で対応する場合、 入場できない場合がある。
グッズ例:
・「パペットキーチェーン」880円(税込)
・「ダイカットタオル」880円(税込)
・「めがねケース」1,980円(税込)