新複合施設「神田スクエア(KANDA SQUARE)」が、2020年9月4日(金)東京・神田錦町にグランドオープンする。
「神田スクエア」は、東京電機大学神田キャンパスおよび神田警察署の跡地に、新たに誕生するレストラン・カフェなどの飲食店を内包した新しい施設。大手町駅・御茶ノ水駅・神保町駅・小川町駅など、複数の駅から徒歩約10分以内というアクセスにも便利なエリアにオープンする。
地上21階地下1階建ての施設は、1階にレストラン、カフェ、スーパーマーケットなどの商業ゾーンを構え、2階に音楽イベントや講演会などが行える多目的ホール、3階に小ホールおよび貸会議室、そして5階から最上階まではオフィスフロアで構成。
注目は、人気有名店の新業態や、東京初進出の地方老舗店など全12店舗が集まる1階商業ゾーンだ。神田スクエア限定品も揃い、こだわりのメニューを楽しむことができる。
中でも目玉となるのは、東京初進出となる「魚と酒 つりや」。富山・氷見漁港で江戸時代からつづく魚問屋が手掛ける、新業態の創作料理店だ。北陸で揚がる脂の乗ったブリやサワラなどを使った「魚漬け定食」や、氷見漁港の名物「ひみ浜丼」をランチメニューとして提供。夜は、おまかせのコース料理やアラカルトメニューを揃え、北陸の日本酒、厳選したワインとともに提案する。
また、人気店の新業態店舗も訪れたらチェックしたいところ。渋谷「道玄坂コックマン」による新業態「モダン チャイニーズ コックマン」は、中華料理をベースにした創作料理を展開するチャイニーズビストロだ。盛り付けや味にもこだわったモダンな中華をおしゃれな空間で味わうことができる。
「錦町食堂 このじ魚金」は、“クラフトビール×食堂”をテーマにした魚金の新業態。神田スクエア内に同時オープンするビールスタンド「魚金醸造スタンド」で作ったオリジナルクラフトビールとともに、手軽に楽しめる食事メニューを提供する。
店舗と立ち飲み居酒屋が一体化した「豊島屋酒店」も注目どころ。“東京最古の酒舗”豊島屋が原点に立ち戻り、江戸時代の立ち飲み居酒屋を現代に再現する。江戸料理から着想した「味噌田楽」など、ユニークなつまみを片手に思う存分お酒を満喫できそうだ。
さらに、博多で人気の九州料理店「串焼 博多松介」や、ベーカリーレストラン「ポワン・エ・リーニュ」が神田エリア初登場となる。