2020年6月に開業を迎えた、東武スカイツリーライン 浅草駅ととうきょうスカイツリー駅間を結ぶ鉄道高架下複合商業施設「東京ミズマチ」。隅田川には新たな歩道橋「すみだリバーウォーク」が開通し、周辺のお出かけが便利になった。
「東京ミズマチ」が位置するのは、東武スカイツリーライン 浅草駅ととうきょうスカイツリー駅間の鉄道高架下。浅草寺から東京スカイツリータウンまで、東西に流れる北十間川の水辺周辺エリアを最短で結ぶことで、利便性がアップした。
東京スカイツリータウンの“タワーのある街”=空の街を表現した「東京ソラマチ」に対し、“水辺の街”であることを表現する「東京ミズマチ」は、その名の通り、水辺空間を活かしたコミュニティスポットとして再開発された。
「東京ミズマチ」に出店するのは、計14店舗。源森橋を境に、浅草側のウエストゾーンと東京スカイツリータウン側のイーストゾーンに分かれており、水辺のロケーションを活かしたテラス席を設けたカフェやレストラン、ベーカリーを揃えた。その中から注目ショップをピックアップして紹介。
ウエストゾーンには、日本初や東東京初を含む全7店舗を設ける。
■オールデイダイニング「ジャックス ワイフ フリーダ」
ニューヨークで行列をつくる人気のレストラン「ジャックス ワイフ フリーダ(Jack's Wife Freda)」が日本初上陸。店内では、ブレックファーストからランチ、ディナーまで訪れる時間に合わせたメニューを楽しむことができる。天気のいい日におすすめの、水辺を望むテラス席を完備しているほか、川沿い散歩のお供になるテイクアウトメニューも展開する。
■人気レストラン「ガーブ」を手掛けるバルニバービの新業態
人気のレストラン「ガーブ(GARB)」を手掛けるバルニバービの新業態となるカジュアルダイニング「ランド エー(LAND_A)」は、産地にこだわったイタリアンを中心とするメニューが味わえる。店内座席以外に、水辺を望むテラス席も設置しており、モーニング、カフェ、ディナーと様々な用途で使える店舗だ。
■人気ベーカリー「パンとエスプレッソと」の新店舗
東京・表参道で人気の「パンとエスプレッソと」が手掛ける、オリジナル食パン「ムー」をメインとした新店舗「むうや」。「ムー」をメインに、数種類の食パンやサンドイッチ、フレンチトースト、ムーを使ったパフェなどが提供される。
■和菓子と甘味の名店「いちや」
東京・曳舟で人気を博す「いちや」の新店舗。店内では、名物のどら焼きをシーズナルフレーバー含む多彩なラインナップで用意。同じく人気の大福もおすすめの一品だ。夏にはかき氷を用意するなど、その時々に変わるメニューにも注目したい。
■アッシュコンセプトによるプロダクトデザインショップ
アッシュコンセプトが運営するプロダクトデザインショップ「コンセント(KONCENT)」は、“新しいデザイン”に出会える場に。カラフルでユニークな雑貨を中心に、様々なアイテムを取り揃える。
イーストゾーンには、フード店のほか、スポーツ複合施設、カフェ併設のホステルなど多彩な用途にこたえるテナントが登場する。
■人気のハンバーガー店「シェイクツリー バーガー&バー」
「シェイクツリー バーガー&バー(shake tree burger&bar TOKYO)」は、両国と錦糸町の間に店舗を構える、連日行列の人気ハンバーガー店。「東京ミズマチ」にオープンする新店舗では、バンズの代わりにパティを使用したインパクト大の一品をはじめ、気軽に食べられるメニューを揃える。