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ファッションを通して異文化交流を考える - シンポジウム「KIMONOの影響力:ジャポニスムを背景として」開催

ファッションを通して異文化交流を考える シンポジウム「KIMONOの影響力:ジャポニスムを背景として」を開催

公益財団法人 京都服飾文化研究財団(KCI)によるシンポジウム「KIMONOの影響力:ジャポニスムを背景として」が、2011年11月26日(土)に文化学園で開催される。

19世紀後期、日本の開国と共に日本文化が紹介され、西欧に巻き起こった日本芸術の一大ムーブメント「ジャポニスム」。浮世絵がヴァン・ゴッホに影響を与えたことや、アールヌーヴォーを代表する工芸作家ガレによる工芸品に日本の影響が濃いことは、これまでによく知られている。

同じく西欧モードも日本に大きな影響を受けていたことを、KCIは「モードのジャポニスム」展(1994年)によって明らかにし、以降この研究を深化させてきた。

今回、シンポジウム「KIMONOの影響力:ジャポニスムを背景として」では、フランスやイギリス、イタリアでの現地調査を総括し、ジャポニスム研究者と共同で取り組んだ新しい研究成果を発表する。

遠く離れたヨーロッパと互いに影響し合う日本の文化の力を、世界の動きと共に変わり続けるファッションを通して考えてみてはいかがだろうか。

【シンポジウム詳細】
シンポジウム「KIMONOの影響力:ジャポニスムを背景として」
URL:http://www.wacoal.jp/c/kci/2011/11/kimono.html
日時:2011年11月26日(土) 13:30~17:00 (13:00開場)
会場:学校法人 文化学園B館20階 B201 ホール
住所:〒151-8521 東京都渋谷区代々木3-22-1
主催:公益財団法人京都服飾文化研究財団(KCI)、文化学園大学文化ファッション研究機構
企画:服飾文化共同研究拠点「ジャポニスムを背景とした着物の欧米における影響についての研究」
参加料:無料
定員:100 名(事前申込制)
パネリスト:長崎巌(共立女子大学教授)、稲賀繁美(国際日本文化研究センター教授)、リカル・ブル(バルセロナ大学教授)、深井晃子(KCIチーフ・キュレーター)、周防珠実(KCIキュレーター)、石関亮(KCIキュレーター)

■プログラム
《第Ⅰ部》
13:30 開催趣旨挨拶 深井晃子
13:45 基調講演 稲賀繁美 「ジャポニスムの拡大:純粋芸術から装飾芸術へ(仮題)」
14:15 調査報告
・「海外における着物の所蔵状況について」 長崎巌
・「イギリスの美術館所蔵品の調査報告」 周防珠実
・「フランス、イタリアの美術館所蔵品の調査報告」 石関亮
- 休憩 -
《第Ⅱ部》
15:10 特別講演 リカル・ブル ※使用言語:英語(日本語レジュメ配布)「カタルーニャ(スペイン)のテキスタイルにおけるジャポニスム」
15:50 パネル・ディスカッション (共同研究メンバー及びリカル・ブル氏)
17:00 終了予定

【申込方法】
氏名、連絡先の電話番号とともに、下記電話番号にて申し込み
※先着順とし、定員に達した場合は締め切り

【問い合わせ先】
公益財団法人京都服飾文化研究財団(KCI)
TEL:075-321-9221
受付時間:午前9時半~午後5時(土日を除く)

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