SFアニメ映画『マーズ・エクスプレス』が2026年1月30日(金)より全国公開される。
映画『マーズ・エクスプレス』は、太陽系で地球に最も環境が近いとされる火星を舞台に、“人間”と“ロボット”が共存する未来を描くオリジナルストーリー。実在の火星探査機「マーズ・エクスプレス」の名を冠し、最新の宇宙研究をもとに紡がれるディストピア・サスペンスだ。解禁されたビジュアルには、「人間が私たちを捨てたんじゃない/私たちが捨てる」という言葉が添えられ、緊張をはらむ世界を象徴している。廃材の山に立ち並ぶロボットや、頂点から光を放つ一体の姿が示すように、人間と機械のあいだには不穏な気配が漂う。
映画『マーズ・エクスプレス』で監督を担うのは、新鋭ジェレミー・ペラン。『AKIRA』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『パプリカ』といった日本のアニメーションから影響を受け、本作で長編監督デビューを果たした。
なお、映画『マーズ・エクスプレス』は、第76回カンヌ国際映画祭に公式招待されたほか、アヌシー国際アニメーション映画祭2023長編コンペティション部門に選出され、第52回アニー賞では長編インディペンデント作品賞にノミネートされている。
【作品詳細】
映画『マーズ・エクスプレス』
公開日:2026年1月30日(金)
監督:ジェレミー・ペラン
出演:レア・ドリュッケール、マチュー・アマルリック、ダニエル・ンジョ・ロベ、マリー・ブーヴェ
原題:MARS EXPRESS
配給:ハーク/トムス・エンタテインメント