鈴木福主演の映画『ヒグマ!!』26年1月23日(金)公開へ、闇バイトvsヒグマの予測不能デスマッチ

映画『ヒグマ!!』が、鈴木福主演で公開。なお、当初は2025年11月21日(金)に全国公開予定だったが、延期となり2026年1月23日(金)より全国公開される。

“ヒグマvs闇バイト”

『ヒグマ!!』場面カット|写真12

「闇バイト」と「ヒグマ」を対立構造とした作品。父の自殺から金を工面するため”闇バイト”に手を出す主人公の小山内。高額な報酬が見込める拉致工作に参加したはずが、知らず知らずに内に危険な戦いに巻き込まれていく...。不穏かつ予測不能なデスマッチが展開される。

映画『ヒグマ!!』登場人物

『ヒグマ!!』場面カット|写真1

小山内...鈴木福
18歳。父が特殊詐欺の被害で多額の借金を抱え自殺し、進学を諦めて「闇バイト」に関わる。高額報酬の”拉致工作”に参加するが、計画は次第にエスカレートしていく。

『ヒグマ!!』場面カット|写真5

若林桜子...円井わん
小山内と”バディを組む”戦闘力の高い相棒。

『ヒグマ!!』場面カット|写真6

神崎(ハンター神崎)...宇梶剛士
”ひたすらヒグマを追い続けてきた”謎のハンター。物語の鍵を握る重要人物。

『ヒグマ!!』場面カット|写真4

闇バイト84番...上村侑
闇バイトの一員。

闇バイト9番...岩永丞威
対人でも”怖さ”のある立ち位置。

闇バイト75番...住川龍珠
闇バイトの一員。

小山内の母...占部房子 / 小山内の父:清水伸
主人公の家族。物語の出発点に関わる。

『ヒグマ!!』あらすじ

18歳の小山内は、大学合格の通知を受け取ったその日に、特殊詐欺で多額の借金を背負った父が自殺。進学を諦め、金を工面するために踏み込んだのは、父を追い詰めた”闇バイト”だ。

やがて最も高額な報酬が見込める拉致工作に参加。しかしそのバイトには、いつの間にかターゲットの若林桜子の殺害&遺棄までが追加されていた。森の中へ運び、いよいよ手を下そうとしたその瞬間...。

監督は『ミスミソウ』内藤瑛亮

『ヒグマ!!』場面カット|写真2

ミスミソウ』を手がけた内藤瑛亮が『ヒグマ!!』の監督を担当。新たな公開日の決定にあたり、内藤瑛亮監督と鈴木福がコメントを発表した。

<内藤瑛亮コメント>
熊による被害によって多くの方が傷つき、ご苦労を強いられていることに心を痛めております。一日も早く平穏な暮らしを取り戻されますよう祈っております。

『ヒグマ!!』の公開延期を受けて、フィクションと現実の距離感について改めて考えました。
フィクションは現実には起きて欲しくないことを描きます。ファンタジーであっても現実と繋がるような問題が描かれなければ、観客の心を動かすことはできません。
一方で現実との距離が近過ぎてしまうと、フィクションとして受け止められず、心を過剰に動揺させてしまいます。それは作り手の本意ではありません。現実と距離をとりつつ、しかし現実にある問題と繋がる物語を届けたいです。その案配は繊細で、『ヒグマ!!』が公開延期をせざるを得なかった事情は理解できます。楽しみにされていた方には申し訳ありませんでした。

僕たちはフィクションがなくても生きられます。映画を観なくても、演劇を観なくても、本を読まなくても、生活できます。

でもフィクションがない世界なんて淋し過ぎます。現実にある問題は正解がありません。何が正しくて、間違っているのか、常に頭を悩まされます。考え抜いて選んだ道が正しかったのか、教えてくれる人はいません。霧に包まれた道を恐る恐る歩き進むしかありません。時に息苦しく、心細くなります。
そうしたときに救いとなるのがフィクションです。フィクションは現実に起こりうる問題を掬い取り、物語を紡ぎます。観客は主人公を通じて苦しみ、悲しみ、笑って泣いて、絶望に打ちのめされ、希望を
見いだし、社会が抱える病理に気づき、自分とは全く異なる立場の人の背景に思いを馳せ、自分だけが抱えていると思い込んでいた痛みが他の誰かも抱えていたと驚き、形容できない感情と出会い、フィクションにしか浄化できない鬱屈とした感情があることを知ります。フィクションがあるからこそ、僕らは正解のない現実とも向き合って生きていける。そう思っています。
既にヒグマ被害が増加傾向にあった2023年に『ヒグマ!!』という物語を生み出す決心をしたのは、僕たちに必要なフィクションだと確信したからです。ヒグマの恐ろしさを徹底的に描きながら、落ち込んでばかりいられないよと笑い飛ばす明るさがあり、突き抜けるような爽快感に満ちた結末を迎える映画を目指しました。

『ヒグマ!!』の再公開が決定しました。昨今の状況を鑑みると、この作品が完成したことも、公開できることも奇跡のように思います。一緒につくってくれたキャスト・スタッフ、再公開のために尽力してくれた方々、待ってくれていた観客の皆様には感謝しかありません。

2026年の冬に、映画館という暗闇で、同じ時代を生きる人々と、スクリーンで大暴れするヒグマを観る。
そこにはこの瞬間にしかない感動があるはずです。
見逃さないで下さい。

『ヒグマ!!』場面カット|写真9

<鈴木福コメント>
はじめに、熊による被害に遭われた皆さま、
ご家族、そして不安な日々を過ごされている地域の方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

『ヒグマ‼』は、社会問題となっている闇バイトの闇、
そして自然の脅威としてのヒグマの恐ろしさを描きながら、
エンターテイメントとしてもしっかり楽しんでいただける作品を目指して撮影に臨みました。

クマ被害のニュースが続く中で公開延期となりましたが、
こうして新しい公開日をお伝えできることに、胸を撫で下ろしています。
今、この現実に直面しているからこそ、多くの方に響く作品になると信じています。

ぜひ劇場で、現実と物語の境界線を体感してください!
この作品が、自然との向き合い方や命の重さ、
自己との向き合い方を、少しでも考えるきっかけとなれば幸いです。

作品詳細
映画『ヒグマ!!』
公開日:2026年1月23日(金)
※当初は2025年11月21日(金)に全国公開予定だったが、延期となった。
監督・脚本:内藤瑛亮
出演:鈴木福、円井わん、宇梶剛士、岩永丞威、上村侑、住川龍珠、占部房子、清水伸

©2025映画「ヒグマ!!」製作委員会

Photos(12枚)

『ヒグマ!!』場面カット|写真1 『ヒグマ!!』場面カット|写真2 『ヒグマ!!』場面カット|写真3 『ヒグマ!!』場面カット|写真4 『ヒグマ!!』場面カット|写真5 『ヒグマ!!』場面カット|写真6 『ヒグマ!!』場面カット|写真7 『ヒグマ!!』場面カット|写真8 『ヒグマ!!』場面カット|写真9 『ヒグマ!!』場面カット|写真10 『ヒグマ!!』場面カット|写真11 『ヒグマ!!』場面カット|写真12