名古屋駅の再開発 - 商業施設やホテルの建設、名鉄名古屋駅の拡張などの計画見直し

「名古屋駅地区再開発計画」により、名古屋駅前に新商業施設やラグジュアリーホテルを含む新ランドマークを建設予定だったが、現計画の見直しが行われることとなった。

計画の再検証を実施へ(2025年12月12日発表)

※発表当初の建物全景 イメージ デザインアーキテクト:株式会社日建設計・SKIDMORE, OWINGS & MERRILL LLP
※発表当初の建物全景 イメージ
デザインアーキテクト:株式会社日建設計・SKIDMORE, OWINGS & MERRILL LLP

2025年5月26日に事業計画を公表して以降、順次事業推進にかかわる業務が進められてきた「名古屋駅地区再開発計画」。リニア中央新幹線開業と名古屋市などが進めるスーパーターミナル化を見据え、名古屋駅前に新たなランドマークを作る計画とされていた。開業から約70年にわたって名古屋駅前の地で長く愛されてきた名鉄百貨店本店、名鉄グランドホテルなどの建物を解体し、大規模再開発を実施する予定だった。

しかしながら、名古屋鉄道は、当初のスケジュールを変更するとともに、計画の再検証および見直しに着手する旨を発表。現計画での解体・新築工事の施工体制の構築が困難であることを理由に、施工予定事業者より入札辞退の申し出があったためとしている。当初、解体着工が2026年度、新築着工が2027年度、1期本工事竣工が2033年度、2期本工事竣工が2040年代前半としていたが、すべて未定となった。

推進されていた「名古屋駅地区再開発計画」とは?

※発表当初の駅前広場側ファサード イメージ デザインアーキテクト:株式会社日建設計・SKIDMORE, OWINGS & MERRILL LLP
※発表当初の駅前広場側ファサード イメージ
デザインアーキテクト:株式会社日建設計・SKIDMORE, OWINGS & MERRILL LLP

「名古屋駅地区再開発計画」は計画地内、太閤通を挟んで北街区・南街区に2分され、JR名古屋駅方面の北街区には鉄道駅とともに、駅直結商業施設、オフィスを設け、ささしまライブ方面の南街区にはラグジュアリーホテル「アンダーズ 名古屋」・オフィス・バスターミナルの建設を見込んでいた。

名鉄百貨店本店は2026年2月で営業終了

「名古屋駅地区再開発計画」に際して、現在営業している名鉄百貨店本店は、当初の予定通り2026年2月28日(土)に営業を終了。一方で、計画の見直しにより、2026年3月22日(日)に営業終了予定だった名鉄グランドホテルのスケジュールは未定となっている。

名鉄百貨店本店の閉店セール&歴史展

名鉄百貨店本店では「名鉄百貨店 71年分の感謝祭」と題して、閉店セールや購入者へのプレゼント、歴史展などを行う。

名鉄バスセンターは営業を継続

2026年3月中に営業を終了する予定だった名鉄バスセンターは、2026年4月1日(水)以降も同施設での営業を継続する。なお、4月1日(水)以降のダイヤに関しては、決定次第各運行事業者のHPにて発表される。

【詳細】
名古屋駅地区再開発計画
対象地:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目2番他

Photos(4枚)

名古屋駅の再開発 - 商業施設やホテルの建設、名鉄名古屋駅の拡張などの計画見直し|写真1 名古屋駅の再開発 - 商業施設やホテルの建設、名鉄名古屋駅の拡張などの計画見直し|写真2 名古屋駅の再開発 - 商業施設やホテルの建設、名鉄名古屋駅の拡張などの計画見直し|写真3 名古屋駅の再開発 - 商業施設やホテルの建設、名鉄名古屋駅の拡張などの計画見直し|写真4

Photos(4枚)