加えて、ホテル ザ ミツイ キョウトのアフタヌーンティーを象徴するのは、高級ティーブランドTWG Tea(ティーダブリュージーティー)の紅茶缶がずらりと並ぶトランク。TWG Teaのティーセレクションでは約20種類のフレーバーを常時揃えており、定番ラインナップに加えアフタヌーンティーのメニューや春・夏・秋・冬の季節と連動したフレーバーも用意している。
また、ティーと同様にフリーフローで味わうことのできるモクテル3種も用意。いずれもティーをベースにしており、スイーツの甘さとバランスをとり、さっぱりめの味わいに仕上げているのが特徴だ。
スタイリッシュな空間の中で、京都ならではの味わいを感じつつ洗練された食の体験ができるレストラン&バー「都季 TOKI」。旨味を引き出しやすく良い出汁を作ることに適した「京都の水」と、フランス料理の核となる「フォン(だし)」に着目し、京都の豊かな食材を主役にしたフレンチを提供している。
特別な日の夕食にぴったりのシグネチャーコースは、食前のお楽しみとして「だし」からスタート。フレッシュな旬の京野菜をはじめ、料理長が自ら産地に足を運んで厳選した肉や魚を使った料理が次々と提供される。
アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、パン、デザートまで、全12品にわたって、次はどのような料理が出てくるのかどんどん楽しみになるような料理の数々が登場する。
シグネチャーコースのメニューは季節に合わせて使う食材やラインナップが変動するものの、代表的なメニューの1つである「琴浦サーモン」の冷菜は通年で提供している。「琴浦サーモン」の味わいを生かした冷菜に、サーモンの骨を砕いてカリッと焼き上げた珊瑚型のクッキーをデコレーションして仕上げている。
お酒が好きな人なら、シグネチャーコースにワインペアリングを頼むのがおすすめ。シャンパンにはじまり、京都丹波のソーヴィニヨン・ブランなど京都発のワインを含む白ワイン・赤ワインを料理と合わせて提供する。
ワインペアリングの中で唯一提供される日本酒にも注目。向井酒造による「伊根満開 にごり酒」は古代米と白米をブレンドして作られた希少なにごり酒で、グラスに注ぐと華やかな紫色の色合いを楽しめる。
「伊根満開 にごり酒」のペアリングは、シグネチャーコースの中でもう1つの看板メニューであるフォアグラの田楽仕立て。にごり酒と交互に少しずつ味わうと、絶妙な味わいの重なりを楽しむことができる。