展覧会「新しい建築の当事者たち」が、東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間にて、2025年7月24日(木)から10月19日(日)まで開催される。

「EXPO 2025 大阪・関西万博」の施設を手がけた建築家を紹介

展覧会「新しい建築の当事者たち」は、「EXPO 2025 大阪・関西万博」の施設の公募型プロポーザルで選ばれた、20組の若手建築家を紹介するグループ展だ。

20組の建築家が提案したのは、休憩所やサテライトスタジオといった仮説的な建築物。これらの取り組みのなかには、産業化された建設や流通に対する挑戦、歴史への接続、循環する素材や既存技術の更新、そして多様な人びとを受け止めてゆく場としての建築の在り方など、現代の建築をめぐる状況と課題を見てとることができる。

本展では、1980年以降生まれの建築家による、図面や模型といった資料と言葉を紹介。2024年にTOTOギャラリー・間で展覧会を開催した大西麻貴＋百田有希 / o+hをはじめ、山田紗子、金野千恵、小室舞、萬代基介などが出展する。

展覧会概要

展覧会「新しい建築の当事者たち」
会期：2025年7月24日(木)〜10月19日(日)
会場：TOTOギャラリー・間
住所：東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル 3F
開館時間：11:00～18:00
休館日：月曜日、祝日、8月11日(月)〜18日(月)
入場料：無料

■出展者
GROUP(井上岳、棗田久美子、齋藤直紀、中井由梨、赤塚健)、大西麻貴＋百田有希 / o+h(大西麻貴、百田有希)、KIRI ARCHITECTS(桐圭佑)、工藤浩平建築設計事務所(工藤浩平)、KUMA&ELSA(隈翔平、エルサ・エスコベド)、studio m!kke+Yurica Design and Architecture+Studio on_site(小林広美、竹村優里佳、大野宏)、小俣裕亮建築設計事務所／new building office(小俣裕亮)、KOMPAS(小室舞)、t e c o(金野千恵)、斎藤信吾建築設計事務所＋Ateliers Mumu Tashiro(斎藤信吾、根本友樹、田代夢々)、axonometric(佐々木慧)、一般社団法人コロガロウ／佐藤研吾建築設計事務所(佐藤研吾)、PONDEDGE+farm+VOID(鈴木淳平、村部 塁、溝端友輔)、ナノメートルアーキテクチャー(野中あつみ、三谷裕樹)、MIDW+Niimori Jamison(服部大祐、新森雄大)、AHA浜田晶則建築設計事務所(浜田晶則)、萬代基介建築設計事務所(萬代基介)、三井嶺建築設計事務所(三井嶺)、山田紗子建築設計事務所(山田紗子)、米澤隆建築設計事務所(米澤隆)

【問い合わせ先】
TOTOギャラリー・間
TEL：03-3402-1010