映画『セプテンバー5』は、“五輪大会史上最悪”の事件として語り継がれている1972年ミュンヘン五輪の人質テロ事件を題材にしたサスペンス映画。パレスチナ武装組織「⿊い九⽉」がイスラエル選⼿団を人質にとった様子をリアルタイムで実況中継した、スポーツ番組のテレビクルーたちの視点から事件の一部始終を描く。
サスペンススリラー映画『聖なるイチジクの種』は、とある家庭内で消えた1丁の銃を巡り、家庭内に疑惑が渦巻いていく様を緊張感あふれる描写で描く作品。家族同士でさえ知らなかった、隠された家族の顔があぶり出されていく、不安と緊張に満ちた展開に注目だ。第77回カンヌ国際映画祭にて審査員特別賞を受賞。
映画『ハイパーボリア人』は、『オオカミの家』のクリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが監督を務めた作品。実写だけでなく影絵やアニメ、人形、16mmフィルム、ビデオなどを織り交ぜて、実在した文化人や政治家も登場させるなど現実と虚構を曖昧に描写。主人公は幻聴に悩まされる患者の話をもとに映画を撮ろうとするも、いつしか謎の階層に迷い込んでしまう。