アッシジ、1211年。結婚させられそうになった18歳のキアラは家を飛び出し、貧しい人々や病気の人々を助け、神に仕えるフランチェスコの活動に加わる。カリスマ的なキアラは、自分自身のみならず、女性たちや自由という夢のために闘い始める。
イタリア映画 『キアラ』 は、『ミス・マルクス』など、ヒロインの映画を作り続けてきたスザンナ・ニッキャレッリ監督の5作目となる作品。女性の修道会のための独自の会則を書いた最初の修道女、聖キアラの物語を映し出す。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品。マルゲリータ・マッズッコ、アンドレア・カルペンツァーノ、ルイージ・ロ・カーショが出演。