弥生美術館(YAYOI MUSEUM)は、1984年に東京文京区弥生に弁護士・鹿野琢見が創設。元々鹿野と親交のあった、挿絵画家・高畠華宵の死から18年後に、華宵のコレクションを公開すべく念願の弥生美術館創設を果たした。

企画展は年4回、3か月ごとに開催。弥生美術館の1・2階の展示室では、明治末から戦後にかけて活躍した挿絵画家をはじめ、挿絵・雑誌・漫画・付録などの出版美術をテーマに企画展を開催する。3階展示室は高畠華宵の常設展示室となっており、3ヶ月ごとにテーマをかえながら、常時50点の華宵作品を公開している。

また、隣接の竹久夢二美術館とともに、ミュージアムショップや「夢二カフェ 港や」も展開。ミュージアムショップでは、夢二・華宵の関連グッズや、図録、書籍を販売。中にはオリジナルグッズや企画展限定商品も