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JUUKIFF

ジューキフ

ブランドのはじまり

2021年、ハ・ジュミ(JOOMI HA)がジューキフをスタート。カワイルカ(RUKA KAWAI)が合流し、2024年春夏シーズンより韓国と日本の2か所を拠点に展開開始。

ジューキフについて

ジューキフ(JUUKIFF)は、韓国と日本の2拠点をベースに展開するニットウェアブランド。

2021年にハ・ジュミがジューキフを立ち上げ、インナーウェアの小さなコレクションを発表。以降、長期的な目的を持ったニットウェアというコンセプトを発展。カワイルカが合流した後は、ニットデザインの多様な視点を強化しつつ、ブランド哲学と方向性を再定義した。

ジューキフでは、目的を持ったものづくりによって、テクノロジーとクラフトマンシップを融合させたデザインを実践。エッセンシャリズム=本質主義を重視し、「ファッションと環境のバランス」を追求する視点からニットウェアの製造技術を再解釈。ファッションデザインの価値を、人々の暮らす生活環境の中で、創造し維持していくことを考えている。

特に、ホールガーメント技法を使ってシームレスに仕上げたサステイナブルなニットウェアを提案。着心地が良いのに加え、単一素材のみ使うことからリサイクル効率の良さについても考慮している。

ネリ・オックスマンの「マテリアル・エコロジー」にインスパイアされたデビューコレクションの2024年春夏コレクションでは、衣服の70.3%に綿やテンセルといった単一天然繊維のみを使用することでリサイクルの合理化を図る。残りの29.7% は、ペパーミントやPBTと混紡したビスコース、綿と混紡したシルク、綿と混紡したモーダルなどの素材で構成した。

今後、ジューキフは継続的に生分解性素材を使った商品展開を目標とする。その一環として長谷川商店とパートナーシップを組み、持続可能なシルクの使用を徐々に増やしていく。

ジューキフのデザイナープロフィール

デザイナーのハ・ジュミは1992年、ソウル出身。2017年にセントラル・セント・マーチンズ ファッションデザイン学科 ニットウェア専攻を卒業。在学中にロク(ROKH)、ブレス(BLESS)、ヘレンローレンス(HELEN LAWRENCE)でインターンシップを経験し、卒業後は韓国国内のドメスティックブランドのニットウェアデザイナーとして経験を積む。2021年にジューキフを設立。

もう1人のデザイナー、カワイルカは1995年、大阪出身。2019年にセントラル・セント・マーチンズ ファッションデザイン学科 ニットウェア専攻を卒業。大学在学中にパリのクレージュ(Courrèges)やロンドンのカントリーオブオリジン(Country Of Origin)にてデザインインターンシップを経験。卒業後日本に帰国してからは、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)、タイガ タカハシ(TAIGA TAKAHASHI)にて経験を積む。2022年、ジューキフに共同ディレクターとして加入。

公式サイト

https://juukiff.com/

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コレクション
ジューキフ 2024年春夏 ウィメンズ
2023.9.15

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