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ファッションブランド一覧:グッチ

グッチ:GUCCI

ブランドの始まり

1921年、グッチオ・グッチがフィレンツェのヴィーニャ・ヌォーヴァ通り(7 Via della Vigna Nuova)に旅行鞄や馬具を取り扱う皮革製品店を創業。

ブランドについて

グッチオ・グッチ(Guccio Gucci)は1881年、イタリアの、フィレンツェ生まれ。1921年、グッチオ・グッチは、フィレンツェのヴィーニャ・ヌォーヴァ通り(7 Via della Vigna Nuova)に旅行鞄や馬具を取り扱う皮革製品店を創業する。

グッチは「最上の伝統を最上の品質で、しかも過去のよいものを現代に反映させる商品作り」をコンセプトとする。品質保証をするために、世界で初めてデザイナーの名前を入れて商品を販売。ブランド商品の元祖となる。グッチオ・グッチの考案した、自らの頭文字をあしらったダブルGのモノグラムが有名になる。1953年没。

グッチオの死後、息子アルドが経営の中心となり、65年ビットモカシン、68年、レディスウェア、70年代に香水を発表し、ブランドのラインナップを増やしたが、80年代に入ってから、親族間でグッチの運営を巡って血族間闘争に至る。この影響を受けて、グッチのブランドとしての勢いも低迷。グッチは、グッチオの4人の息子、アルド、バスコ、ウーゴ、ロドルフォによって運営されていたが、闘争の後、ロドルフォの息子、マウリッツィオの手に渡る。

マウリッツィオは復活を目指し奮闘。89年グッチ復興を願って当時、バッグドーフ・グッドマンの女性社長だったドーン・メロウをクリエイティブ・ディレクター兼副社長として招く。彼女はジェフリー・ビーンのデザインチームにいたリチャード・ランバートソンを採用。

90年、マーク・ジェイコブスが率いるペリー・エリスで同社のブリッジライン、スポーツウェア(カジュアルウェア)をデザインしていたトム・フォードを、レディスのデザイナーに採用した。トム・フォードは、ほとんど一人でウェア、アクセサリー、ギフトなど、グッチの11にも及ぶラインのデザインを手がけ、いずれもコレクションは好評を博し、グッチを復活させる。

93年マウリッツィオは株をアラブ系投資グループのインベストコープ社に売却。こうしてグッチは、70年に及ぶファミリー企業としての体制に幕を閉じた。

インベストコーブ社は再建に着手し、グッチ・グループN.V.社が設立され、弁護士の資格を持ち84年からグッチ・アメリカ社の社長だったドメニコ・デ・ソーレ(Domenico de Sole)がCEOに就任。ドーン・メロウ後任のクリエイティブ・ディレクターにトム・フォードを推薦。94年からクリエイティヴ・ディレクターを務めたトム・フォードはその後のグッチ再建の立役者となった。

トム・フォードはマウリッツィオから指示されていたエレガンスなクラシック路線ではなくモードを打ち出し、やがてトム・フォードのデザインは人気を集め、93年には2億ドルだった売り上げは99年には12億ドルまで拡大。(この間インベストコープは株式を売却して、グッチは一度、独立している。)

99年、LVMHの敵対的買収を避けてフランスの流通大手PPR社の傘下にはいる。

デ・ソーレの経営手腕もグッチの事業を拡大させていく。1999年セルジオ・ロッシを買収。2000年宝飾メーカー、ブシュロンを買収。2000年10月イヴ・サンローラン、2001年7月にはアレキサンダー・マックイーンの株式の51%を獲得、その後、バレンシアガの株式資本の91%を所有し、次々にグッチの傘下におさめていく。2001年皮革メーカー、ボッテガ・ヴェネタを買収。2002年、グッチグループからステラ・マッカートニーがデビュー。

2001年にはトム・フォードがイヴ・サンローランリヴ・ゴーシュのデザイナーにも就任しグッチと兼任するなど、トム・フォードとデ・ソーレは影響力をフルに発揮した。約10年間に渡る大活躍のデ・ソーレとトム・フォードだったが、2004年4月30日付で退任。ブランド・コントロールの問題で親会社PPRと対立したのが原因と言われる。

2004年5月より、トム・フォードの後任として、レディースウェアラインのクリエイティヴ・ディレクターには、アレッサンドラ・ファキネッティが就任。尚、メンズウェアラインはジョン・レイが、アクセサリーラインはフリーダ・ジャンニーニが担当していた。  

2005年、アレッサンドラ・ファキネッティが、方針を巡る意見の相違を理由にレディースウェアラインのクリエイティヴ・ディレクターを辞任。後任にフリーダ・ジャンニーニが就任。2006年ジョン・レイがメンズウェアラインのクリエイティヴ・ディレクターを辞任。このときも後任にはフリーダ・ジャンニーニが就任し、結局、フリーダ・ジャンニーニが、グッチのレディース・メンズライン、アクセサリーラインをすべて努めることになった。

フリーダ・ジャンニーニの、セクシーさの中にフェミニンな要素が含まれるファッションは、好評で、コレクションの時の彼女のファッションまで話題になっている。

公式サイト

gucci(英語)
 http://www.gucci.com/