二宮和也主演の映画『TANG タング』が2022年8月11日(木 ・祝)に公開。
原作は、ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。妻に捨てられたダメ男と、記憶をなくした不良品ロボットという、“迷子同士”の運命の出会いが、驚きと感動に満ちた壮大な冒険へと発展していく物語だ。
■春日井健(二宮和也)
妻に捨てられた、人生に迷子の男。自分の夢も諦めている。ゲーム三昧によって妻に捨てられた無職の男。ぼさぼさの髪にヨレヨレのTシャツ、左右違うサンダルと靴下とダメ男そのもの。
【性格】口が達者で、お調子者。
【特技】シューティングゲーム世界ランキング3 位。
【好きなもの】コーヒー。
【悩み】妻に捨てられて、家を追い出された・・・・
『TANG タング』の主人公であり、“人生に迷える”ダメ男・春日井健(かすがいけん)を演じるのは、国民的アーティストグループ「嵐」の活動休止以降、初の主演映画となる二宮和也。映画『浅田家』において日本アカデミー賞優秀主演男優賞の受賞が記憶に新しい。彼が演じるダメ男そのもののルックスに注目だ。
また、主人公・健のバディとなるのは、記憶をなくした不良品ロボット“タング”。どこからきて、何のためにやってきたのかもわからないタングは、健の家の庭に迷いこんだことで、健と運命的な出会いを果たすことになる。
■タング
記憶を無くした迷子のロボット。
【性格】人懐っこく、好奇心旺盛でわがまま。都合が悪くなると休止モードで寝たふりをする。
【口グセ】「ターング!」
【好きなもの】テントウムシ。
【秘密】胴体の「№3」のペイントの意味は・・・・
“タング”に命を吹き込んだのは、『STAND BY ME ドラえもん』や『シン・ゴジラ』などを手掛けるVFX プロダクション「白組」。最高峰のVFX 技術によって生み出されたタングは、ロボットなのにうるんでいるように見える瞳と、決して最新とは言えないポンコツ具合が愛らしい。
・絵美...満島ひかり
健の妻でバリバリ働く弁護士。ゲーム三昧の健を家を追い出す。演じるのは、二宮和也と初共演の満島ひかり。
・加藤飛鳥...小手伸也
健とタングの行動を監視しているミステリアスな男。
・大槻凛...奈緒
中国在住のロボット歴史学者。
・林原信二...京本大我(SixTONES)
ロボットやAIに詳しい会社員。超がつくほどナルシスト。演じる京本大我は、SixTONESメンバーとの映画出演はあるものの、単独での本格映画出演は『TANG タング』が初。
・桜子...市川実日子
健と絵美をそっと見守る健の姉。
・馬場昌彦博士...武田鉄矢
行方知れずになっているロボット工学の第一人者。
・小出光夫&大釜仁...かまいたち(山内健司、濱家隆一)
タングを 狙う謎の組織に所属する凸凹悪役コンビ 。かまいたち山内健司が、狂気に満ちた目つきでスタンガンを扱う 小出光夫を、 濱家隆一が寡黙で威圧感があり鋭い眼光を放つ大釜仁を演じる。
・原田 カオリ...景井ひな
健がタングについて調べるために訪れたロボット製造企業の受付で働く。TikTokフォロワー数国内女性1位の景井ひなが担当。