映画『ボス・ベイビー』の続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』が、2021年12月17日(金)に全国ロードショー。
黒いスーツに白いシャツ、ネクタイを締めた赤ちゃん。物語の主人公となる“ボス・ベイビー”は、見た目は赤ん坊、知能は大人という、ユニークなキャラクターだ。2018年に日本で公開された前作は、『美女と野獣』を抑えて全米初登場第1位を獲得し、全世界で大ヒットを記録。
アカデミー賞では、長編アニメ映画賞にノミネート。またアニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞でも高い評価を受けており、作品賞、監督賞、キャラクター・アニメーション賞、キャラクター・デザイン賞、ストーリーボーディング賞の5部門にてノミネートされた。
続編となる『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』では、“ボス・ベイビー”ことテッドは、スーパービジネスマンでエリート社長に。一方、兄・ティムは、結婚し2人の娘にも恵まれて専業主夫になっていた。時が経ち、疎遠になっていた2人は、ある日再び引き合わされることに。それは、ティムの次女ティナの仕業だった。
ティナは、見た目は赤ちゃん、中身は女スパイの新たな“ボス・ベイビー”。彼女の目的は、大人になったテッドをスーパーミルクで“ボス・ベイビー”に戻し、悪の天才博士率いる極悪ベイビー軍団から世界を救うことだ。テッドとティナが最強の“ボス・ベイビー”コンビを結成し、史上最大のピンチに立ち向う。
ボス・ベイビー
“ボス・ベイビー”ことテッド。見た目は赤ん坊、知能は大人の“おっさん赤ちゃん”。大人に成長し正真正銘のエリート社長になるが、ボス・レディによって“赤ちゃん返り”してしまう。
ティム
テッドの兄。
ボス・レディ
ティムの娘ティナ。新たな“ボス・ベイビー”に任命される。見た目は赤ちゃん、中身は女スパイ。
“ボス・ベイビー”の声は、前作に引き続きムロツヨシが担当。出演に際し、「こんな時代に、ボス・ベイビーになって、皆んなの前で、わちゃわちゃしたいんです。こんな時代だからこそ、皆んなでわちゃわちゃしたいんです。しましょう。ボス・ベイビーになって、映画館で待ってます。わちゃわちゃしよう。皆んなで笑っていよう。」と意気込みを明かしている。
新キャラクター、ボス・レディ役の日本語吹替えは、洋画吹替え初挑戦となる多部未華子。多部未華子は、「とても可愛い作品に参加することができて嬉しいです。ボス・レディのティナは愛嬌たっぷりで明るく元気なかっこいいボスなので、声を合わせるのがとても難しかったです」とコメントを寄せた。