fashionpress[ファッションプレス]

fashionpress x fashionpress instagram 検索
menu

fashionpress[ファッションプレス]

share_icon
  1. トップ   /  
  2. ニュース   /  
  3. 映画   /  
  4. トピック

フランソワ・オゾン監督映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』ヨーロッパ震撼の衝撃事件に基づく実話

映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』が、2020年7月17日(金)より全国公開される。

ヨーロッパを震撼させた事件に基づく衝撃の実話

『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』場面カット|写真1

『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』は、ヨーロッパを震撼させた神父による児童への性的虐待事件「プレナ神父事件」の真相に迫った物語。

20年、30年経ってもなお虐待のトラウマに苦しむ男たちが、告発するまでの葛藤に苦しみ、告発したことによる周囲との軋轢という代償を背負いながらも、告発によって確かに生まれた希望を紡ぎ出す様子を、実話を基に繊細に描いていく。

2016年1月に捜査が開始された「プレナ神父事件」。ある一人の告発がきっかけで、80人にも上る証言が集まり、プレナ神父は担当する教区を変えながら長年にわたって信者家庭の少年たちに性的暴力を働いていたという驚くべき事実が白日の下にさらされた。2020年3月の一審で、プレナに禁固刑5年が求刑されている。

なお、事件の裁判は現在も係争中で、渦中の神父から本作の上映差し止めを訴えられるという、前代未聞の事態へと発展した。

監督はフランスの“鬼才”フランソワ・オゾン

メガホンをとるのは、フランスの“鬼才”フランソワ・オゾン。自身初となる実話に基づいた本作は、ベルリン国際映画祭において、審査員グランプリにあたる銀熊賞を受賞している。

ストーリー

妻と子供たちと共にリヨンに住むアレクサンドルは、幼少期に自分を性的虐待したプレナ神父が、いまだ子供たちに聖書を教えていることを知り、家族を守るため過去の出来事の告発を決意する。最初は関りを拒んでいたフランソワ、長年一人で傷を抱えてきたエマニュエルら、同じく被害にあった男たちの輪が徐々に広がっていく。しかし、教会側はプレナの罪を認めつつも、責任は巧みにかわそうとする。アレクサンドルたちは沈黙を破った代償─社会や家族との軋轢とも戦わなければならなかった。果たして、彼らが人生をかけた告発のゆくえは─?

詳細

『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』
公開日:2020年7月17日(金)
監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン
出演:メルヴィル・プポー、ドゥニ・メノーシェ、スワン・アルロー、ジョジアーヌ・バラスコ、エレーヌ・ヴァンサン
提供:キノフィルムズ
配給:キノフィルムズ/東京テアトル G

Photos(1枚)

『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』場面カット|写真1

Photos(1枚)

『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』場面カット|写真1

キーワードから探す

関連用語