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展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー」大阪で、ザハ・ハディドなど“未完の建築”の可能性を探る

展覧会「インポッシブルアーキテクチャー ―建築家たちの夢」が、2020年1月7日(火)から3月15日(日)まで、大阪の国立国際美術館にて開催される。

展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー」大阪で、ザハ・ハディドなど“未完の建築”の可能性を探る | 写真
映像制作:長倉威彦《ウラジーミル・タトリン、第 3 インターナショナル記念塔》CG映像 1998年

インポッシブル・アーキテクチャー」展では、完成に至らなかった建築の構想や、あえて提案に留めた刺激的な建築のアイディアに着目。一口に“未完”=“アンビルト”といっても、実現しないまま残された建築案の数々は、必ずしも無理難題な構想であったわけではない。

展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー」大阪で、ザハ・ハディドなど“未完の建築”の可能性を探る | 写真
安藤忠雄《中之島プロジェクトⅡ―アーバンエッグ(計画案)公会堂、断面図》1988年 ギャラリー ときの忘れもの蔵

未来に向けて夢想した建築をはじめ、技術的には実現可能であっても社会的条件や制度により作られなかった建築、実現よりも既存の制度に対して批評精神を打ち出す点に主眼を置いた提案など、豊かな発想で練り上げられた多彩なアイディアを紹介。結果的に“未完”に終わり、不可能と認識されたアイディアに目を向けることで、逆接的に建築における極限の可能性や、ポテンシャルを浮き彫りにしていく。

展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー」大阪で、ザハ・ハディドなど“未完の建築”の可能性を探る | 写真
マーク・フォスター・ゲージ《ヘルシンキ・グッゲンハイム美術館》CG映像 2014年 映像提供:マーク・フォスター・ゲージ・アーキテクツ

会場では、安藤忠雄やザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV、広島市現代美術館の設計者でもある黒川紀章、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、岡本太郎、ダニエル・リべスキンドといった約40人の建築家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を紹介。図面、模型、関連資料などを通して、未だ見ぬ新たな建築の可能性を模索する。

【詳細】
インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢
会期:2020年1月7日(火)~3月15日(日)
※会期中に一部展示替えあり。前期 1月7日(火)~2月9日(日)/後期 2月11日(火・祝)~3月15日(日)
休館日:月曜日(ただし、1月13日(月・祝)、2月24日(月・休)は開館し、翌日休館)
場所:国立国際美術館
住所:大阪府大阪市北区中之島4-2-55
開館時間:10:00~17:00 金曜・土曜は20:00まで ※入場は閉館30分前まで
観覧料:一般 900円(600円)、大学生 500円(250円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下・18歳未満無料(要証明)
※心身障がい者とその付添者1名無料(要証明)
※本料金でコレクション展も観覧可能。
※夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00~20:00)は一般 700円、大学生 400円。
■主な出品作家(アルファベット順)
会田誠、安藤忠雄、荒川修作+マドリン・ギンズ、アーキグラム、ヤーコフ・チェルニホフ、ヨナ・フリードマン、藤本壮介、マーク・フォスター・ゲージ、ピエール=ジャン・ジルー、ザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV、ジョン・ヘイダック、ハンス・ホライン、石上純也、磯崎新、川喜田煉七郎、菊竹清訓、レム・コールハース/OMA、黒川紀章、ダニエル・リベスキンド、前川國男、カジミール・マレーヴィチ、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、村田豊、長倉威彦、コンスタン(コンスタン・ニーヴェンホイス)、岡本太郎、セドリック・プライス、エットレ・ソットサス、スーパースタジオ、瀧澤眞弓、ウラジーミル・タトリン、ブルーノ・タウト、ジュゼッペ・テラーニ、山口晃、山口文象(岡村蚊象)
■関連イベント例
磯崎新(建築家)×浅田彰(批評家) 対談
開催日時:2020年2月15日(土) 14:00~
会場:国立国際美術館 地下1階講堂
※参加無料、定員130名
※要事前申込。往復はがきに「郵便番号・住所/⽒名(1枚につき1名)/電話番号」を記入、返信面に必ず住所・名前を記載の上、下記宛先に応募。抽選となった場合、結果は1月24日(金)頃に復信はがきで通知。
応募宛先:〒530-0005 ⼤阪市北区中之島4-2-55 国⽴国際美術館「2⽉15⽇対談」係 ※1月17日(金)締切
※消しゴムで消えるボールペン・鉛筆の使用は不可。
※その他詳細・イベント情報は国立国際美術館公式ホームページに記載。

【問い合わせ先】
国立国際美術館
TEL: 06-6447-4680(代表)

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