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映画『泣き虫しょったんの奇跡』将棋界"奇跡"の実話 - 主演・松田龍平にインタビュー

松田龍平が主演を務める映画『泣き虫しょったんの奇跡』が、2018年9月7日(金)に全国の映画館で公開される。

将棋界に本当に起きたサクセスストーリーを実写化

日本将棋連盟のプロ棋士養成機関・奨励会。奨励会には満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会という鉄の掟が存在する。負けが重なり他人と距離を置く者、焦りを抑えきれず対局中に声を荒げる者など、人生のすべてを将棋に捧げる様々な者達が、日々将棋の世界を生き抜くために勝負を繰り広げている。

映画の主人公となるのは、そんな厳しい世界で半生を送る"しょったん"こと瀬川晶司棋士。掟に従い奨励会を退会せざるを得なかった彼が、アマチュア将棋界で再起奮闘、そしてプロ編入という史上初の偉業を成し遂げるというドラマチックなサクセスストーリーが今回初めて映画化。第42回モントリオール国際映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることも決定している。

主演に松田龍平

松田龍平 インタビュー|写真1

大きな挫折の苦悩と絶望から再起を図る瀬川晶司を演じるのは、『羊の木』、『探偵はBARにいる3』など話題作への出演が絶えない俳優・松田龍平。奇しくも映画が公開される2018年には瀬川がプロ棋士編入の偉業を成し遂げた時の年齢と同じ35歳。瀬川の心の機微と変遷を丁寧に表現した演技に注目が集まる。

主演・松田龍平にインタビュー

常に独自の存在感を放ちながら、物語の中の人物を魅力的に演じる俳優・松田龍平にインタビュー。言葉の節々から、『泣き虫しょったんの奇跡』という作品に対しての確かな手応えが感じられる、貴重なインタビューとなった。実在する瀬川晶司という人物を演じた感想や、将棋について、また、俳優という仕事にどのように向き合っているのかや自身のファッションについても話を聞いた。

『泣き虫しょったんの奇跡』撮影を振り返って

ジャケット 37,000円、パンツ 32,000円/ともにニードルズ(ネペンテス)
Tシャツ 10,000円/デッドフィーリングス(ネペンテス)
ジャケット 37,000円、パンツ 32,000円/ともにニードルズ(ネペンテス)
Tシャツ 10,000円/デッドフィーリングス(ネペンテス)

Q.35歳にしてプロ棋士になる夢を実現した瀬川晶司さんという実在の人物を演じています。役作りでどのようなことを心掛けましたか?

瀬川さんには撮影の前から将棋の指導をしていただいたので、すごく近いところで瀬川さんご本人のムードや雰囲気を肌で感じることができたんです。だからこそ、そういうムードみたいなものを出せたらいいなと思って演じていましたし、役に落とし込もうと思いました。

Q.モデルになる人が現場にいるとは珍しい経験ですね。

そうですね、監督よりも瀬川さんの存在が気になってしまいました(笑)。そういう意味で、自分としても新しい感覚でした。

松田龍平 インタビュー|写真3

Q.瀬川さんを前にして、気持ちの面で共感できる部分はありましたか?

瀬川さんは将棋を小学生の頃からやり続けていらっしゃいます。でも一度年齢制限で奨励会を退会してサラリーマンになった後に、改めてやっぱり将棋が好きなんだと自分自身を見つめ直すわけですよね。

僕も15歳の時から役者を始めて、他の仕事をしたことがない。自分を客観的に見ることが難しいというか、ひとつの職業をずっと続けているというところが似ているのかなと思いました。

Q.重ね合わせる部分があったのですね。

役者しかやってこなかった自分を重ね合わせてみて、自分自身を振り返るきっかけになりましたし、そういう意味で影響を受けましたね。

別に役者を辞めたくなったという訳ではないんですけどね(笑)。

松田龍平 インタビュー|写真2

Q.ちなみに将棋と演技に共通点があると思いますか?

将棋は相手の出方を読みながら進めますが、演技は台詞が決まっていて相手が何を言うかわかるので。ちょっと違いますね。

将棋には攻めと守りがあって、お互いに攻め合うこともありますが、相手の攻めを完全に受けて守った後には、次に攻める番が回ってくる。それは会話でも同じだなと。コミュニケーションに近い感じがします。

Q.将棋の練習は、具体的にはどのようなことをしましたか?

駒の指し方や、実際に対局をしながら駒の進め方も教えていただきました。駒の持ち方や指し方に特に決まりはないようですが、プロ棋士の方は正座してきれいにピシッと指しますよね。映画の中でも手元の寄りのカットがあったので、駒を指す手さばきは結構練習しました。

あとは、撮影現場で少しでも待ち時間があれば、役者同士、みんなで対局しながら過ごしていました。

Q.まさに将棋漬けですね。

そうですね。ルールはなんとなく知ってはいたのですが、撮影に入る前は、将棋の面白さみたいなものはあまり知らなかったかもしれないですね。

Photos(17枚)

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