東急百貨店が運営する「+Q(プラスク)」では、日本初上陸となるヴィーコレクティヴ(VeeCollective)やZYX(ジックス)をはじめ、ファッション雑貨をセレクト。
また、5階にはケイト・スペード ニューヨーク、コーチ、フルラ、マイケル・コースといったハンドバッグ&革小物を取り扱うブランドも充実している。マリメッコでは、バッグをメインとし、インテリア雑貨やファッションウェアも取り扱う。
渋谷エリア最大級のコスメフロアは6階に。シャネル、ランコム、クレ・ド・ポー ボーテ、アディクション、ポール & ジョー ボーテなど美容器具合わせて40ブランド以上を揃えている。
その中でトム フォード ビューティ 、アンプリチュード、イトリン、トゥー フェイスドは渋谷エリア初の出店となる。また、エスカレーター横には定期的にイベントを実施するスペースを設けており、オープン時はシャネルがクリスマスに向けた特別なプロモーションを行っている。
ファッションフロアにはショッピングに合間に訪れたいカフェ店舗も点在している。テイクアウト可能な店舗もあるので要チェックだ。
「カフェ コヴァ ミラノ」渋谷スクランブルスクエア店では、ミラノの旗艦店を再現し、ビロードのソファーやクリスタルのシャンデリア、金色の縁と真鍮で仕上げられた天然大理石を使ったマホガニーのカウンターを設置した。ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気の中でスイーツやアフタヌーンティーを楽しめる。
ウィーンで“最もエレガント”と称される老舗「カフェ ラントマン」プロデュースによるカフェ「アンナーズ バイ ラントマン」。新店舗は、「渋谷スクランブルスクエア」ショップ&レストランの+Q(プラスク) ビューティー内に立地。季節のフルーツやハーブ、野菜をふんだんに使った多種多様なスムージーやリフレッシュメントドリンクを取り揃える。
「なんとかプレッソ2」は、人気カフェ「パンとエスプレッソと」や「しロといロいロ」などの話題店を手がけてきた石井ツヨシによる新ショップ。特徴的なのは、1日の中でブランド名や提供商品、空間デザインが変化すること。持ち帰りに特化したテイクアウトスペースでは、オープン時4つのブランドを展開予定だ。
10階フロアには、「東急ハンズ」とともに伊藤園の新業態カフェ「オチャ ルーム アシタ イトウエン」も登場。飲食・物販・イベントを通じて、お茶の新たな楽しみ方を幅広く提案していく。
11階には、革鞄・革小物を扱う土屋鞄製造所、生活雑貨の中川政七商店などが軒を連ねる中、シェアラウンジを設け、スターバックスも内包する新業態の「ツタヤ ブックストア(TSUTAYA BOOKSTORE)」も登場する。
そして14階には、体感型デジタルコンテンツやラジオ公開収録などを通じてNHKを体験できるスペース「NHKプラスクロスSHIBUYA」を設けた。NHKエンタープライズによる「チコちゃんに叱られる」のチコちゃんがエスカレーター横で来店者を迎えている。
12階から13階の全17店が並ぶレストランフロア「フーディーズ スクランブル」には、日本初上陸となるマドリードで人気のスペイン料理「ホセ・ルイス」をはじめ、自社醸造のクラフトビールを提供する埼玉県・飯能発、都内初出店のアラビア・地中海料理「カールヴァーン・トウキョウ」などが出店。
もつ鍋「蟻月」の新業態や渋谷エリア初出店となる「つるとんたん」、米国ニューヨークタイムズ紙「世界の人気レストラン10店」の1つに選ばれた点心料理店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」など、人気店も揃う。