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「長新太の脳内地図」展がちひろ美術館・東京で開催 - 奇想天外な発想を探る、原画やイラスト約150点

「長新太の脳内地図」展がちひろ美術館・東京で開催 - 奇想天外な発想を探る、原画やイラスト約150点 | 写真
長新太 『キャベツくん』(文研出版)より 1980年

「長新太の脳内地図」展が、2015年5月27日(水)から8月2日(日)までの期間、ちひろ美術館・東京にて開催。会期終了後は、全国各地を巡回する。

2005年の死まで、漫画家、イラストレーター、エッセイスト、絵本画家として活躍した長新太。中でも『キャベツくん』をはじめとするナンセンス絵本は、そのユーモアあふれる作風により、戦後の日本の絵本に新境地を切り拓いた。そんな彼も、今年で死後10年。そこで改めて発せられる、長新太とは一体何者だったのか?という問いが、展覧会の大きなテーマだ。

「長新太の脳内地図」展がちひろ美術館・東京で開催 - 奇想天外な発想を探る、原画やイラスト約150点 | 写真
長新太 『ちへいせんのみえるところ』 (エイプリル・ミュージック/ビリケン出版)より 1978年

会場では、絵本や子どもの本の原画のほか、漫画やイラストレーションなどを通して、長新太の特異な発想の源泉を探る。展示は「センスとナンセンス」「イマジネーション」の2部構成。10のテーマから約150点の作品がセレクトされている。

その第一部が「センスとナンセンス」。「長新太の絵本づくり」「漫画―線の表現」「ちへいせんのみえるところ」「怪と快」そして「記憶」。ここは、そんな5つのテーマから、長新太の作品の背後にある、ロジカルな思考と鋭敏な感覚をあぶり出していくセクションとなる。

そして第二部が「イマジネーション」。長の絵本に登場する、通常のスケールをはるかに超えた巨大モチーフにフォーカスした「巨大な...」、彼が特に愛していた「イカとタコ」、ストーリーの中でしばしば起こる「変身」など5つのテーマから、彼の発想の源泉を探る。

「長新太の脳内地図」展がちひろ美術館・東京で開催 - 奇想天外な発想を探る、原画やイラスト約150点 | 写真
長新太 『つみつみニャー』(あかね書房)より 1974年

【開催情報】
「長新太の脳内地図」展
期間:2015年5月27日(水)〜8月2日(日)
場所:ちひろ美術館・東京
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
入館料:大人800円、高校生以下無料、年間パスポート2,500円
※グループ(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生証持参者は100円引。
※障害者手帳の提示者は半額、介護者は1名まで無料。
※視覚障害者は無料。

◼︎巡回場所
横須賀美術館
2015年9月12日(土)~11月3日(火)
佐野美術館
2016年3月12日(土)~4月17日(日)
刈谷市美術館
2016年7月23日(土)~9月4日(日)
安曇野ちひろ美術館
2016年9月中旬〜11月

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