パーク ハイアット 東京リニューアル、最新設備の宿泊ルーム&アラン・デュカスの新レストラン
パーク ハイアット 東京(Park Hyatt Tokyo)が、2025年12月9日(火)にリニューアルオープンする。
パーク ハイアット 東京とは?
パーク ハイアット 東京は、1994年にアジア初のパーク ハイアットとして誕生。プリツカー賞を受賞した建築家・丹下健三が設計した新宿パークタワーの39階から52階に位置し、360度に広がる眺望、そして、東京・西新宿に位置しながらも都会の喧騒を忘れさせる静かで安らかな空間が特徴。映画『ロスト・イン・トランスレーション』の舞台となったことでも有名だ。
伝統とスタイリッシュなデザインはそのままに、最新の設備へリニューアル
リニューアル後も、パーク ハイアット 東京の特徴である、スタイリッシュなインテリアデザインとブランドの世界観を大切に受け継ぎながら、控えめで洗練されたラグジュアリーの精神を引き継いだ空間を維持。
一方で、設備は大幅にアップデート。天然素材が持つ質感や自然光を生かした設計、よりスムーズな動線計画、最新設備の導入により、オリジナルデザインとの調和を保ちながら快適性を備えたホテルへと進化する。
160m²シティビュー
新しいエリアの導入や構成の改善はもちろん、既存のデザイン空間も一度解体したうえで、新たな建材を用いて忠実に再現する工程を重ねている。なお、これらはパリを拠点とする建築デザイン事務所ジュアン マンク(Jouin Manku)が監修した。
スイートやデラックスが充実する客室エリア
リニューアルで、最も大きく変化するのが客室エリアで、総数はこれまでの177室から171室へと変更。タイプはスタンダードからスペシャリティ スイートまで幅広くラインナップする。
スイートルームは、新たに85平方メートルの「パーク スイート」が誕生。115平方メートルから290平方メートルのスペシャリティ スイートには、大理石やヒノキのバスタブ、スチームサウナ、キッチン、エンターテインメントルームなどを備える。
ホテルを象徴する存在である「トーキョー スイート」(220平方メートル)は、従来のオリジナルデザインを継続し、アイコニックな魅力を引き続き体感できる。
デラックスカテゴリーの客室は、心安らぐ邸宅のような雰囲気はそのままに、特注家具やアートピース、調度品を随所に配したより開放的でエレガントな空間へと進化。ブラックを効かせたアクセントに、カーペットには従来よりやや明るめのグリーンを採用し、モダンで洗練された印象に仕上げている。
バスルームは、大理石がもたらすシャープでクリーンな表情と、自然素材の柔らかなぬくもりを組み合わせ、機能性と美しさを両立させたリラックス空間を実現する。
スタンダードルームは約45平方メートルでリニューアル後もそのまま踏襲されるがデザインや設備は大幅にアップデートされる。
レストランにはアラン デュカスが参加
最上階52階のシグネチャーレストラン「ニューヨーク グリル&バー」は、オリジナルデザインをそのままに再現。イギリス出身の料理長ベン ウィーラーによる新メニューを楽しめる。
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