フィリピンの楽園「エルニド」最後の秘境と呼ばれるエメラルドグリーンの海とは?

”神が創造した最後の秘境””フィリピン最後の秘境”と言われるフィリピンのエルニド。そこには、エメラルドグリーンのオーシャンが広がり、アジアはもちろん、世界中の海・ビーチの中でも最も美しいところの1つと評されている。

エルニドはフィリピン・パラワン島の北部に位置しており、その地名には現地の言葉で「海燕の巣」という意味がある。海が美しい国として有名なフィリピンの人々に「どこの海が最も綺麗か?」と質問すると、その多くが”エルニド”と答えるのだ。また、映画『グラン・ブルー』の主人公のモデルとなった伝説的ダイバー、ジャック・マイヨールが愛した場所と言われている。
今回はそんなエルニドへの行き方、観光スポット、リゾートホテル、治安情報をレポート。
目次

エルニドへの行き方
マニラからエルニドへの移動例

エルニドはと以前は旅行者にとって辿り着くのがかなり困難なロケーションであったが、現在は、日本からのアクセスもかなり良くなった。
【以前】
・日本→マニラ→プエルトプリンセサ空港→車でエルニドへ移動→ホテルへ
※フィリピン国内に入り、プエルトプリンセサまで飛行機で移動(1時間20分程度)、そしてそこから車で約6時間かけてエルニドまで移動。
【現在の移動例】
・日本→マニラ→エルニド空港→ホテルへ
・日本→セブ→エルニド空港→ホテルへ
・日本→アンヘレス(マニラ北方)→エルニド
※2015年頃より、エアスイフト(Air SWIFT)航空がマニラからエルニド空港(リオ空港)までの直行便(1時間20分程度)を就航。2025年より成田などから直行便がある、マニラの北方の都市エンジェルス・シティ(アンヘレス)のクラーク空港からも就航している。
日本からエルニドへノンストップで移動する場合は注意が必要。例えば、マニラのニノイ・アキノ国際空港はターミナルが4つあり、国際線が到着する、第1、第3ターミナルからエルニドへの飛行機が発着陸する第2ターミナルへの移動が必要。シャトルバスはあるが、時間通り来なかったり、移動に時間がかかるケースがあるので1日マニラに宿泊するか、最低でも3時間は見積もってスケジュールを組むことがオススメ。
■マニラの国際線→国内線ターミナルの違い
T1(国際線)→T2の移動:1㎞程度と比較的近い。(JAL、フィリピン航空)
T3(国際線)→T2の移動:6㎞程度とそこそこ距離あり。(ANA、セブパシフィック)
※マニラ-エルニド発着は以前はT4だった。2025年現在はT2に変更。

エアスイフト航空は旅行代理店が取り扱ってないことが多く、直接公式サイトで飛行機を予約したほうが手順が早い。ただ、公式サイトも、2025年3月以降、エアスイフト便は、セブ・パシフィック(Cebu Pacific)の予約システムへ移行。新たな予約や変更、チェックインは、セブ・パシフィックの公式サイトまたはアプリを通じて行える。検索で「T6」と表示されているのが、エアスイフト運航便。

空港からホテルまでの移動は、事前に到着するフライトの日時をホテルに伝えて手配してもらうのがオススメ。リゾートホテルではホテルと空港間の送迎(車&プライベートボートでの送り迎え)が無料である。空港でトライシクル(三輪タクシー)の手配も可能だが、料金はまちまちで交渉の必要あり。

エルニド観光ならアイランドホッピング

アイランドホッピングとは、ボートで島々を巡りながらシュノーケリング、カヤックなどの様々なコンテンツを体験する、離島が点在するリゾート地ならではのアクティビティ。島ごとに異なる海や砂浜、岩、木々などが織りなす風景をツアー形式で楽しむことが出来る。エルニドを訪れる観光客なら必ず参加すると言っても過言ではない。
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