「北斎食堂」が、2025年9月13日(土)から11月30日(日)までの期間限定で、東京・京橋のクリエイティブ ミュージアム トーキョー(CREATIVE MUSEUM TOKYO)に隣接するミュージアム併設型カフェ・クリエイティブ ミュージアム トーキョー カフェにオープンする。

「北斎食堂」“もし北斎が食堂を開いたら？”をテーマに

「北斎カフェ」は、“もし葛飾北斎が食堂を開いたら？”という視点に着想を得たテーマカフェ。「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」と連動するミュージアム併設型カフェとなっており、北斎の作品の世界観を落とし込んだ多彩なメニューが展開される。

《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》風蕎麦

フードメニューは、もし北斎が蕎麦屋だったら？洋食屋だったら？大福屋だったら？と想像力を膨らませた、ユニークなラインナップ。たとえば、《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》を描き出した貝出汁の蕎麦。大根おろしの富士と、器に広がる波模様で作品のダイナミックさを表現している。

青色の“昔懐かしい”オムライス

「北斎ブルーオムライス」は、北斎が愛した“青”の世界を表した一皿。どこか懐かしい味わいのオムライスをケチャップなしで楽しめる、驚きの味わいとなっている。

北斎の集中線と筆跡を描いた鱈のハンバーガー

北斎の集中線と筆跡が「マンガ」や「アニメ」のルーツとも言われていることにちなみ、独特の模様をバンズに描き出した「北斎のしわざバーガー」。鱈をサンドしたハンバーガーとなっており、プレートにはポテトフライを添えた。

カラフル“百面相”大福

食後のデザートには、6色の餡と具材で仕立てたカラフルな「色遊び大福」がおすすめ。『北斎漫画』の百面相のように、洋ナシやチェリートマト、ぶどう、みかん、柿、いちじくと、全6種の多彩なフレーバーを揃える。6個入り、2個セット、単品での販売となる。

パフェやクレープ

また、奥ゆかしい美人の和姿をイメージし、紅茶ゼリーや抹茶カステラなど和素材をメインに重ねた「美人画パフェ海上の不二クレープ」、鮮やかなグリーンカラーが目を惹く透明な醤油仕立ての「海上の不二クレープ」もラインナップする。

富士山風クリームソーダや抹茶ラテも

さらに、ドリンクも遊び心いっぱい。富士型グラスで提供する「冨嶽クリームソーダ」、北斎の作品をラテアートにした「北斎 抹茶ラテ」など、展覧会前後の息抜きや、食事のお供としてもおすすめのドリンクを楽しめる。

【詳細】
「北斎食堂」
期間：2025年9月13日(土)～11月30日(日)
場所：クリエイティブ ミュージアム トーキョー カフェ
住所：東京都中央区京橋1-7-1 トダ ビルディング 6F クリエイティブ ミュージアム トーキョー
営業時間：11:00～19:00
※毎週金・土曜および祝前日は21:00まで営業。
※ラストオーダーはフード：営業終了の60分前 / ドリンク：営業終了の30分前まで / テイクアウト：営業終了の60分前まで。
※カフェ、テイクアウトメニューの利用に予約・展覧会チケットは必要なし。
※先着順の入店。混雑状況により整理券配布を行う場合あり。
※画像はイメージ。

＜メニュー例＞
・冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏蕎麦 1,690円
・北斎ブルーオムライス 1,890円
・北斎のしわざバーガー 1,990円
・色遊び大福 百面相セット(6個入り) 1,980円
フレーバー：向日葵(洋ナシ)、茜(チェリートマト)、ベロ藍(ぶどう)、曙(みかん)、墨染(柿)、萌葱(いちじく)
・美人画パフェ海上の不二クレープ 1,390円
・海上の不二クレープ 890円
・冨嶽クリームソーダ 1,190円
・北斎 抹茶ラテ(ホット) 990円

■展覧会情報
「HOKUSAI ー ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」
会期：2025年9月13日(土)～11月30日(日)※会期中無休
※会期中、一部作品の展示替えを行う。
会場：クリエイティブ ミュージアム トーキョー
開館時間：10:00～18:00
※毎週金・土曜および祝前日は20:00まで開館。
※最終入場は閉館の30分前まで。

【展覧会問い合わせ先】
TEL：050-5541-8600(ハローダイヤル)