![fashionpress[ファッションプレス]](/img/common/logo_0119_1928.svg){kind=logo}
King Gnu(キングヌー)の井口理が舞台初出演にして初主演。舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』が、東京・シアターミラノ座(THEATER MILANO-Za)にて2025年12月に、大阪・ クールジャパンパーク大阪 WWホールにて2026年1月に上演される。
舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』は、嘘が嘘を呼び、嘘を重ねるごとにどんどん混乱していく様子を描く抱腹絶倒コメディ。イギリスを代表する劇作家、マイケル・クーニーの代表作であり、これまで様々なキャストで上演されてきた傑作だ。
クラシックコメディの決定版ともいえる『キャッシュ・オン・デリバリー』にて、King Gnuのメインボーカル・井口理がメジャーデビュー後初となる舞台出演を果たし、主演を務める。妻への隠し事に端を発し、架空の人間をでっち上げ、ごまかしと嘘をどんどん重ねていく主人公エリックを演じる。King Gnuとしての活動やソロアーティスト活動だけにとどまらず、映画『劇場』などに出演し、俳優としても活躍する井口の初舞台に注目だ。
エリックのバディにあたるノーマン役は、映画『ゴールデンカムイ』や映画『ちはやふる』シリーズ、ドラマ「ちはやふる-めぐり-」にも出演するなど話題作にて存在感を放つ矢本悠馬。ノーマン役といえば、エリックが数々の間借り人をでっち上げる中、唯一本物の間借り人であり、エリックの嘘に巻き込まれることになる役柄。積み重なる嘘に綱渡りの"極限状態”にまで追い込まれていく中、井口とどのようなバディを見せるのか、期待が高まる。
演出を務めるのは、舞台『千と千尋の神隠し』、『キングダム』、ミュージカル 『ナイツ・テイル 騎士物語 』アリーナライブなどで演出助手を務めてきた小貫流星。本作が演出家デビュー作となる。
なお、主演の井口は学生時代、小貫とともに『キャッシュ・オン・デリバリー』を上演したことがあり、当時はエリック役を小貫が演じ、ノーマン役を井口が演じたという。今回の小貫との再タッグについて、井口は「お互いの積み重ねた成長を今また、みなさんに見せられたらなということで今回の舞台が決まりました」と明かしている。
10月の雨の降る朝。ロンドン郊外にある、エリック・スワンの自宅。エリックには、妻のリンダに大きな隠し事があった。2年前に電力公社を解雇されて以来、 架空の間借り人を何人もでっちあげ、 社会保障手当を不正受給し、生計を立てていたのだ。
良心の呵責を感じ始めたエリックは、でっちあげた人物を抹殺しようと決意する。ところがそこへ、社会保障省の調査員、ジェンキンズ氏が訪ねて、エリックが生み出した架空の人物への面会を求める。2階のホンモノの間借り人・ノーマンを巻き込んで、 嘘を重ねるエリック。ごまかせばごまかすほど嘘がこじれ、エリックとノーマンは窮地に立たされていく。2人は嘘をつきとおすことができるのか？
【詳細】
舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』
作：マイケル・クーニー
演出：小貫流星
出演：井口理、矢本悠馬
■公演詳細
・東京公演
公演時期：2025年12月
場所：シアターミラノ座
住所：東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー6階
・大阪公演
公演時期：2026年1月
場所：クールジャパンパーク大阪 WWホール
住所：大阪府大阪市中央区大阪城3-6
リンクをコピー
