ディースクエアード(DSQUARED2)の2025年秋冬コレクションから、5ブランドとのコラボレーションアイテムが登場。2025年9月24日(水)から30日(火)まで新宿伊勢丹店メンズ館、10月4日(土)から13日(祝・月)までディースクエアード東京店・表参道店にて開催される期間限定ストアで販売される。
今季、ブランド創立30周年を迎えるディースクエアード。クリエイティブディレクターであるディーン・ケイティンとダン・ケイティンの2人は、相反する要素を融合させるブランドのDNAを再解釈すべく、5ブランドとのコラボレーションを発表した。
コラボレーションを実現したブランドは、マリアーノ(MAGLIANO)、ベター(BETTTER)、ヴァケラ(VAQUERA)に加え、バイクメーカーのドゥカティ(DUCATI)、ロックバンドのキッス(KISS)だ。
まず注目したいのは、アンダーグラウンドカルチャーを反映し、洗練されたテーラーリングを得意とするマリアーノ。若かりし頃のディーン&ダンをレコード風にプリントしたTシャツをはじめ、裾に3本のベルトを配したライダースジャケット、ストールを襟に取り付けたジャケット、温もりのあるチェック柄シャツなど、多彩なラインナップが揃う。
デッドストックの衣服を複雑な手法を用いて再構築する、ベター(BETTTER)。中でも、両肩に”24/7(トゥエンティーフォーセブン)”のキャップを組み合わせたブレザーは、ベターらしさを体現している。また2本のデニムパンツを解体し、デニムパンツのフロント部分にもう1本のデニムパンツの後ろ身頃をドッキングしたり、デニムパンツの両サイドにもう1本のデニムパンツを繋げたり…と斬新かつユニークなデザインが光る。
ニューヨーク発のヴァケラ(VAQUERA)は、1970~80年代のニューヨーク観光キャンペーンで使用された「I ♥ NY」グラフィックをオマージュし、「I ♥ D2」と前面にプリントしたスウェットパーカやTシャツなどを用意。かすれた風合いのため、ヴィンテージな雰囲気とほどよい抜け感を纏うことができる。
またイタリアのバイクメーカー・ドゥカティとのコラボレーションでは、ドゥカティのスタイル・洗練性・性能という価値観とディースクエアードのハイブリッドなエレガンスを融合。3Dでブランドロゴをあしらったスウェットシャツから、袖には両ブランドのロゴ入りレザーワッペンを配置したバイカージャケット、ワンポイントTシャツまでが並ぶ。
アメリカを代表するハードロックバンド・キッス(KISS)とのコラボアイテムも必見。1975年の伝説的なツアー「Alive!」のグッズに着想を得て、グラムロックのムードを落とし込んだTシャツやフーディー、デニムパンツ、キャップ、ベルトなどを展開する。いずれのアイテムも、キラキラとしたラインストーンが‟KISS”のロゴ全体にあしらわれているのがポイントだ。
これらのコラボレーションアイテムが、東京の3ヶ所で開催される期間限定ストアに集結する。中でも伊勢丹新宿メンズ館の期間限定ストアは、マリアーノの2025-26年秋冬ルックブックからインスパイアされた内装で、壁一面にシルバーのテープが装飾され、煌びやかな空間を演出している。