羽田空港第1ターミナルに、スイーツに特化したエリア「ハネダ スター & ルクス(HANEDA STAR & LUXE)」が、2025年2月20日(木)に開業する。
「ハネダ スター & ルクス」は、国内線で利用する羽田空港第1ターミナルの2階マーケットプレイスに新たに誕生する、スイーツギフトに特化したエリア。旅行や帰省、出張時のお土産やちょっとしたギフトを購入する際におすすめのスポットとなる。
「ハネダ スター & ルクス」には、「洗練」と「上質」をテーマにした全13ブランドが集結。老舗の和菓子や人気スイーツブランドまで、“今味わいたい”旬のスイーツが揃う。独自の感性と技術により生まれたスイーツ、世界の美食家たちを魅了するシェフたちのスイーツは、手土産として喜ばれること間違いなし。本記事では、羽田空港限定メニューも紹介するので欠かさずチェックしてみて。
まずはじめに注目したいのは、トルコ発のバクラヴァ専門店「ナーディル・ギュル(Nadir Gullu)」。2022年、松屋銀座に日本初出店を果たし、定期的に百貨店などで期間限定ストアなどを展開してきたナーディル・ギュルが、羽田空港に店舗を構える。職人による丁寧な手作業で、何十層にもパイ生地を重ねたバラクラヴァは、一度はぜひ味わってみたいスイーツ。店頭では、ピスタチオやくるみ、ヘーゼルナッツなど様々なフレーバーを一気に楽しめる「バラクラヴァ BOX ハネダ」が、限定発売される。
1862年にパリで創業した老舗パティスリーメゾン「ラデュレ(Ladurée)」。本場パリの味わいを堪能できる看板商品マカロンや、日比谷店などで提供されるアフタヌーンティーなどが人気だ。「ハネダ スター & ルクス」では、マカロンやラデュレのアイコニックなモチーフを散りばめた羽田空港限定パッケージのマカロンボックス「ボン・ボワイヤージュ!」を販売。外はパリッ、サンドされたクリームのしっとりとした食感を楽しむことができる。
「ミスターチーズケーキ(Mr. CHEESECAKE)」国内2店舗目となる常設ストアもオープン。ベイクドとレア、1つで2つの食感を楽しめるカップタイプのチーズケーキ「ミスター チーズケーキ プティ(Mr. CHEESECAKE Petit)」の羽田空港限定フレーバー「アフォガート」を用意する。
「いったつみとらどう」は、日本料理の名店「神楽坂 石かわ」を筆頭に8店のグループを束ねる代表の石川秀樹と、同グループ「虎白」店主の小泉瑚佑慈らによって誕生したブランド。わらび粉とココナッツミルクを丁寧に練り上げ、独特のもちもち食感に仕上げた看板スイーツ「椰子の白わらび餅」は、用意するたびに必ず完売するほどの人気を博す。店舗限定商品として、京都の薬味専門店が仕立てた七味と、熟成させた無添加の醤油の風味を合わせたクッキーを販売する。
バームクーヘン専門店「ねんりん家(nenrinya)」は、羽田空港限定バームクーヘン「熟成ラムバター~ディロンラムを染み込ませて~」を新発売。じゅわっと染み込ませたラム酒と、とろりとかけた「自家製バターフォンダン」が織り成す大人の味わいを堪能できる。
「メゾンカカオ(MAISON CACAO)」は、カカオ栽培から発酵、焙煎、加工までを行い、上質なチョコレート作りに取り組むチョコレートブランド。店頭では、“半生”食感を楽しめる「生ガトーショコラ」を展開する。焼き菓子とは思えない、みずみずしい食感は“必食”だ。