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美しき装丁本と絵画で見る愛の世界「見つめて、シェイクスピア!展」東京・練馬で開催

美しき装丁本と絵画で見る愛の世界「見つめて、シェイクスピア!展」東京・練馬で開催 | 写真
ウジェーヌ・ドラクロワ <オフィーリアの死>《ハムレット》1843 年 栃木県立美術館

2014年9月28日(日)から11月30日(日)まで、ウィリアム・シェイクスピアの生誕450年を記念した展覧会「見つめて、シェイクスピア!展ー美しき装丁本と絵で見る愛の世界ー」が東京・練馬区立美術館で開催される。

本展には、大きく分けて2つの主役が存在する。そのひとつは、約80点にのぼる個性豊かな皮革装丁本だ。この皮革装丁本は、世界でも権威あるイギリスの製本装丁家協会「デザイナー・ブックバインダーズ」が、2013年にシェイクスピアをテーマに開催した「第2回デザイナー・ブッ クバインダーズ国際製本コンペティション」の入賞作品。世界中の装丁家たちが、シェイクスピアの作品などから得たイマジネーションに基づいて施した装丁の数々が披露される。

美しき装丁本と絵画で見る愛の世界「見つめて、シェイクスピア!展」東京・練馬で開催 | 写真 美しき装丁本と絵画で見る愛の世界「見つめて、シェイクスピア!展」東京・練馬で開催 | 写真
左)ウォルター・クレイン「赤いバラ:リチャ ード三世」『シェイクスピアの花園』1906 年 K コレクション
右)ジョン・シモンズ《夏の夜の夢-パック や妖精たちに囲まれたハーミア》
1861 年 水彩・紙 うつのみや妖精ミュージアム

もうひとつの主役は、シェイクスピアの作品に主題を得た絵画作品や挿絵本。フランス・ロマン主義の旗手、ウジェーヌ・ドラクロワによる版画「ハムレット」や、エコール・ド・ パリの画家、マルク・シャガールの版画による挿絵本「テンペスト」、ウォルター・ クレインによる美しい挿絵本などが紹介される。

また、会期中は、イギリスならではの素材を使用して、シングルセクション(一折り)の本を作ったり、製本作業を体験するワークショップ、シェイクスピアに関する記念講演会なども開催される予定。

約260点に及ぶ多彩な出品作品をじっくり見つめれば、そこには視覚イメージで捉える新しいシェイクスピアの世界が広がるだろう。

なお本展は、2015年2月7日(日)より滋賀県立近代美術館に巡回する。

【展覧会概要】
見つめて、シェイクスピア!展―美しき装丁本と絵で見る愛の世界ー
会期:2014年9月28日(日)から11月30日(日)
開館時間 : 10:00〜18:00 ※入館は17:30まで
休館日 : 月曜日
※ただし10月13日(月)、11月3日(月)、24日(月・祝)は開館、翌日休館
観覧料:一般 500円、高大学生及び 65〜74歳 300円、中学生以下及び75歳以上無料(その他各種割引有)

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