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舞台『橋からの眺め』主演・伊藤英明が一家に悲劇をもたらす家長に、東京・北九州・広島・京都で

舞台『橋からの眺め』が2023年9月2日(土)から9月24日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスで上演され、その後、北九州、広島、京都公演が実施される。主演は伊藤英明。

アーサー・ミラーの社会派ドラマ

舞台『橋からの眺め』主演・伊藤英明が一家に悲劇をもたらす家長に、東京・北九州・広島・京都で | 写真

舞台『橋からの眺め』は、『セールスマンの死』や『るつぼ』などで知られる20世紀を代表するアメリカの劇作家アーサー・ミラーが手掛けた社会派ドラマ。違法移民の従兄弟家族を受け入れたことで一家に巻き起こる悲劇を描いた作品だ。近年、ウエストエンドでリバイバル作品として上演された際には、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞に輝いた。

主演・伊藤英明が一家を抑圧する家長に

舞台『橋からの眺め』主演・伊藤英明が一家に悲劇をもたらす家長に、東京・北九州・広島・京都で | 写真

今回の公演で主演を務めるのは、13年ぶりの舞台出演となる伊藤英明。イタリア系アメリカ人の港湾労働者で、一家を抑圧する家長・エディを演じる。

主人公・エディ…伊藤英明
“男性らしさ”に固執し、一家を抑圧する家長。幼くして孤児となった姪をひきとり、ひたすら幸せを願って育ててきたものの、愛情が次第に歪んでいき、悲劇を呼び込むことになってしまう。

演出はジョー・ヒル=ギビンズ

演出を手掛けるのは、英国内外で活躍するジョー・ヒル=ギビンズ。かねてより『橋からの眺め』の演出を熱望していたジョー・ヒル=ギビンズが、初演出となる日本で骨太な社会派ドラマに挑む。

舞台『橋からの眺め』あらすじ

舞台は、ニューヨーク・ブルックリンの労働者階級が住む波止場。物語は弁護士アルフィエリによって語られる。主人公・エディはイタリア系アメリカ人の港湾労働者で、妻のビアトリスと17歳になる最愛の姪キャサリンとの3人暮らし。エディは幼くして孤児となったキャサリンをひきとり、大切に育てていた。

そんなある日、ビアトリスの従兄弟マルコとロドルフォが同郷のシチリアから出稼ぎ目的で密入国してくる。最初は、エディも彼らのことを歓迎するが、キャサリンが色男ロドルフォに徐々にひかれていくようになると、彼らに対する態度が豹変する。そして、自分の気持ちを抑えきれなくなったエディは“最後の手段”を取ることに…。

【詳細】
パルコ・プロデュース2023『橋からの眺め』
作:アーサー・ミラー
演出:ジョー・ヒル=ギビンズ
出演:伊藤英明
※詳細は後日発表。

■東京公演
期間:2023年9月2日(土)~9月24日(日)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
住所:東京都豊島区西池袋1-8-1
チケット発売日:2023年6月中旬予定
※ほか北九州、広島、京都にて上演。

【問い合わせ先】
■東京公演:パルコステージ
TEL:03-3477-5858

Photos(2枚)

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