2154年、滅亡間近の地球、人類存続の最後の希望は、神秘の星パンドラ。貴重な鉱物資源を採掘するため、人類はパンドラの先住民族ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体「アバター」を開発する。戦地で両足を負傷し、生きる希望を見失っていた元海兵隊のジェイクは、亡くなった兄に代わり「アバター」となってナヴィに接触。彼らの生き方に共鳴したジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと恋に落ち、生きる希望を取り戻していく。ジェイクとネイティリは家族を築き、キリやロアクら子どもたちと平和に暮らしていた。しかし、クオリッチ率いる人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われてしまう。ジェイクたちはその先で出会った“海の部族”と共闘し、あまりにも大きな犠牲を伴いながら、人類を退けることに成功。しかし……。
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(原題:Avatar: Fire and Ash)は、ジェームズ・キャメロンが監督を務める「アバター」シリーズ第3弾の作品。1作目の映画『アバター』では独自の革新的な3Dカメラを開発し、ハイクオリティな3D映像を実現し壮大な物語を紡ぎ出し、1作目から13年の時を経て2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が公開。それに続いてのシリーズ新作となり、新キャラクターや設定、生命体が登場する。