古着(USED)とは、一度着用された衣類が、リサイクルやフリーマーケット、買い取りサービスなど、何らかの理由で一度手放され、再び着用されることになった中古の衣類のこと。
意味が近いものに、「ヴィンテージ」(Vintage)がある。完成度が高い、古くて価値が高い、年代物のアイテムのことをいう。ファッションでは、古着の中の一部。もともとの意味は、当たり年のワインをさす。
さらに、美術的価値が付加されたものになると「アンティーク」(フランス語で骨董品を意味する)と言われるようになる。アンティークは1934年にアメリカで制定された通商関税法に「製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」と定められている。ヴィンテージと比べると、年月の差、美術的価値があるかどうか差で区分される。