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19世紀英国アート界にみるアヴァンギャルド - 「ラファエル前派展」東京・六本木で開催

19世紀英国アート界にみるアヴァンギャルド - 「ラファエル前派展」東京・六本木で開催 | 写真
エドワード・バーン=ジョーンズ 《「愛」に導かれる巡礼》 1896-97年 テート美術館蔵 ©Tate

2014年1月25日(土)から4月6日(日)までの間、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて「テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢」が開催される。会場では、英国を代表する美術館の1つ、テート美術館が所蔵するラファエル前派の絵画71点を展示。

ラファエル前派は1848年、ジョン・エヴァレット・ミレイ、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、ウィリアム・ホルマン・ハントを中心とする若者たちによって結成されたグループ。正式名称は「ラファエル前派兄弟団(Pre-Raphaelite Brotherhood)」で、略してPRBとも呼ばれる。彼らは、ルネサンス期の巨匠ラファエロを規範として、その形式だけを踏襲していた当時のアカデミズムに反発。ラファエロ以前の素直で誠実な初期ルネサンス絵画を理想とし、このグループ名を付けた。

自然をありのままに見つめ、その姿を正確に写しだすためリアリズムに徹した画面を作り上げていったラファエル前派。そうした彼らの前衛的な運動は、社会から猛反発を受け、一時は英国のアート界のスキャンダルなムーブメントとなったが、しだいに受容されていった。

19世紀英国アート界にみるアヴァンギャルド - 「ラファエル前派展」東京・六本木で開催 | 写真
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 《見よ、我は主のはしためなり(受胎告知)》1849-50年 テート美術館蔵 ©Tate

本展では、グループ結成から1890年代までのラファエル前派の歩みを、7つのテーマにわけて紹介。英国近代美術に新たな道を切り開いたアヴァンギャルド運動の軌跡をたどる。ロンドン、ワシントン、モスクワ、そして東京と、世界を巡る展覧会に注目だ。

【展覧会概要】
テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢
会期 : 2014年1月25日(土)~4月6日(日) ※会期中無休
会場 : 森アーツセンターギャラリー
住所 : 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F
時間 : 10:00~20:00(1・2月の火曜日は17:00まで) ※最終入場は閉館の30分前まで
入場料 : 一般 ¥1,500(1,300)/大・高生 ¥1,200(1,000)/4歳~中学生 ¥500(400)
※()内は団体・前売料金。前売り券は2013年11月5日(火)から2014年1月24日(金)まで、各プレイガイドなどで販売。
※障害者手帳を持っている人及び付添1名は入館料半額。
TEL : 03-5777-8600
URL : http://prb2014.jp

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