映画『くれなずめ』が2021年5月12日(水)より公開される。主演は成田凌。
物語の着想源となったのは、監督を務める松居自身の実体験。もとはオリジナル舞台劇として公演されていた作品を、映画作品として昇華させたのが本作だ。ストーリーの鍵を握るのは、様々な狭間に立つアラサー男子6人。結婚式の“披露宴から二次会までの狭間”の時間に繰り広げる、笑いと感動、驚きが同居したストーリーが描かれる。
<あらすじ>
⾼校時代、帰宅部でつるんでいた6⼈の仲間たちが、5年ぶりに友⼈の結婚披露宴で「⾚フンダンス」の余興をやるべく集まった!めちゃくちゃ恥ずかしいダンスをやりきった披露宴と、⼆次会の間の妙に⻑い時間を持て余しながら、⾼校時代を思い出す・・・「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」6⼈は今までも友達で、これからもずっとずっと友達でい続けるのだろうと思う。そう、たったひとりを除いては・・・。この微妙な“狭間”の時間に起こること、それは⾒るものの予想を超えていく。
友人の結婚式をきっかけに集結する、アラサー男子6人組を演じるのは、今を時めく人気俳優。『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『窮鼠はチーズの夢を見る』で主演を務めた成田凌や、『アンダー・ユア・ベッド』の高良健吾ら、豪華キャストの顔ぶれがそろう。
<登場人物>
・主人公・吉尾和希…成田凌
・舞台演出家の藤田欽⼀…高良健吾
・舞台役者の明石哲也…若葉竜也
・サラリーマンの曽川拓(ソース)…浜野謙太
・会社員の田島大成…藤原季節
・ネジ工場で働く水島勇作(ネジ)…目次立樹
またそんなアラサー男子を取り巻く、登場人物にも多彩なキャストが勢ぞろい。城⽥優や前⽥敦⼦をはじめ、都築拓紀(四千頭⾝)、パパイヤ鈴木ら個性豊かな顔ぶれがそろう。
・⾼校時代の同級⽣で、主⼈公の吉尾と⼀緒に清掃委員をしていたミキエ…前⽥敦⼦
・吉尾ら“6⼈組”が怖がるヤンチャな同級⽣・松岡…城⽥優
・吉尾たちが余興を披露する結婚式場のウエディングプランナーの弘美…飯豊まりえ、
・6人組のひとり“ソース”の妻・愛…内⽥理央
・吉尾とミキエが務める清掃委員の後輩…⼩林喜⽇、都築拓紀(四千頭⾝)
そのほか「⾚フンダンス」の振付も担当したパパイヤ鈴⽊に加え、滝藤賢⼀、近藤芳正、岩松了らが参加する。
主題歌は、本作のためにトータス松本が書き下ろしたウルフルズの新曲「ゾウはネズミ⾊」。松居大悟のリクエストによって実現した同楽曲は、劇中で6⼈が⾚フン姿でダンスを披露する曲「それが答えだ!」のアンサーソングを意識して制作したという。
【詳細】
『くれなずめ』
公開日:2021年5月12日(水)
※2021年4月29日(木・祝)公開予定だったが、公開を延期。
監督:松居大悟
脚本:松居大悟
出演:成⽥凌、若葉⻯也、浜野謙太、藤原季節、⽬次⽴樹/飯豊まりえ、内⽥理央、⼩林喜⽇、都築拓紀(四千頭⾝)/城⽥ 優、前⽥敦⼦/滝藤賢⼀ 、近藤芳正、岩松了/⾼良健吾
主題歌:ウルフルズ「ゾウはネズミ⾊」(Getting Better / Victor Entertainment)
配給・宣伝:東京テアトル