menu

fashionpress[ファッションプレス]

トップ   >   ニュース   >   アート   >   イベント

国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比

展覧会「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」が、2020年3月11日(水)から6月1日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館にて開催される。

古典×現代作品で迫る日本美術の“豊かさ”

横尾忠則《戦場の昼食》1990 / 2019年、作家蔵
横尾忠則《戦場の昼食》1990 / 2019年、作家蔵

「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」は、日本の古い時代の美術と現代美術を合わせて紹介することで、日本美術の豊かさと魅力を新しい視点から探る展覧会だ。

古典と現代の作品計8組

葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》江戸時代・19世紀、和泉市久保惣記念美術館 ※展示替え予定あり
葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》江戸時代・19世紀、和泉市久保惣記念美術館 ※展示替え予定あり

会場では、葛飾北斎や尾形乾山、伊藤若冲といった江戸時代以前の巨匠による作品を、しりあがり寿、皆川明、河内倫子といった現代日本を代表するクリエイターの作品と組み合わせた8組を展示。中には、横尾忠則や菅木志雄らの作品も登場する。世界観や主題、造形、制作方法など、時代を超えた共通点を探る。

しりあがり寿《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 太陽から見た地球》2017年、作家蔵 ※展示替え予定あり
しりあがり寿《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 太陽から見た地球》2017年、作家蔵 ※展示替え予定あり

光をあてるのは“古き”と“新しき”の共通点だけではない。北斎を代表する〈冨嶽三十六景〉をもとに、ユーモアや社会批評的な視点を加えて再解釈したしりあがり寿の〈ちょっとおかしなほぼ三十六景〉など、インスピレーションやパロディを通して、過去の美術に現代的な息吹を注ぐ作家たちの姿にも焦点を当てる。

デザインや陶芸など幅広く紹介

尾形乾山《銹絵百合形向付》江戸時代・18世紀、MIHO MUSEUM 撮影:越田悟全
尾形乾山《銹絵百合形向付》江戸時代・18世紀、MIHO MUSEUM 撮影:越田悟全

また本展では、狭い意味での美術に限らず、多彩な分野に目を向け、日本の創造性の豊かさを横断的に紹介。近世以前からは、仙厓義梵の墨絵《円相図》や若冲の鮮やかな花鳥画《鳥禽図》といった絵画だけでなく、尾形乾山の装飾的な陶芸や、江戸時代の僧・円空が手掛けた木彫りの仏像などを展示する。

minä perhonen《ring flower》2005-06年秋冬コレクション
minä perhonen《ring flower》2005-06年秋冬コレクション

一方現代のクリエイターは、ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー・皆川明や、日本の新国立競技場コンペで出した“古墳スタジアム案”などで知られる建築家・田根剛をはじめ、美術だけでなく建築やデザインの領域からも選出されている。

新作やインスタレーションも

横尾忠則《寒山拾得2020》2019年、作家蔵
横尾忠則《寒山拾得2020》2019年、作家蔵

そうした現代のクリエイターが生み出す、新作や新しいインスタレーションにも注目。破天荒で大胆な作風で知られる江戸時代の絵師・曾我蕭白に着想を得た新作を出品する横尾忠則をはじめ、古典作品に多彩なかたちで応答する現代作家の世界に触れることができる。

展覧会概要

展覧会「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」
会期:2020年3月11日(水)〜6月1日(月)
休館日:毎週火曜日(ただし、5月5日(火・祝)は開館)、5月7日(木)
開館時間:10:00〜18:00(毎週金・土曜日は20:00まで。また5月30日(土)は「六本木アートナイト2020」開催にともない22:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
観覧料:一般 1,700円(1,500円)、大学生 1,100円(900円)、高校生 700円(500円)、中学生以下 無料
※( )内は前売券および20名以上の団体券
※障害者手帳を持参の方(付添1名を含む)は入場無料
※前売券の販売期間は1月10日(金)〜3月10日(火)。ただし、国立新美術館では3月9日(月)までの販売。
※都合により掲載作品が出品できない場合あり
※会期中、一部作品の展示替えあり

【問い合わせ先】
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

Photos(18枚)

国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像1 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像2 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像3 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像4 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像5 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像6 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像7 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像8 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像9 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像10 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像11 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像12 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像13 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像14 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像15 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像16 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像17 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像18

関連ニュース

キーワードから探す

関連ショップ・スポット

ピックアップ

東京都内の美術館・博物館情報 - おすすめ展覧会スケジュールも
東京都内の美術館・博物館情報 - おすすめ展覧会スケジュールも
〈大阪・京都・兵庫〉関西の美術館&博物館情報 - おすすめ展覧会の開催スケジュール
〈大阪・京都・兵庫〉関西の美術館&博物館情報 - おすすめ展覧会の開催スケジュール
人気の新作コンビニスイーツ&ドリンクを一挙に紹介
人気の新作コンビニスイーツ&ドリンクを一挙に紹介
京都観光におすすめ“絶景”神社&お寺特集 - 清水寺や平等院など世界遺産も
京都観光におすすめ“絶景”神社&お寺特集 - 清水寺や平等院など世界遺産も
【映画】2020年 邦画作品を一挙紹介 - 人気漫画の実写化からオリジナルまで注目作が満載
【映画】2020年 邦画作品を一挙紹介 - 人気漫画の実写化からオリジナルまで注目作が満載

スケジュール

「ピーター・ドイグ展」東京国立近代美術館で、イギリスの“画家の中の画家"日本初個展
2月26日(水)~6月14日(日)開催
「ピーター・ドイグ展」東京国立近代美術館で、イギリスの“画家の中の画家"日本初個展
“イタリア現代陶芸の巨匠”ニーノ・カルーソ没後初の大回顧展が京都・岐阜で、作品92点が集結
2月27日(木)~4月12日(日)開催
“イタリア現代陶芸の巨匠”ニーノ・カルーソ没後初の大回顧展が京都・岐阜で、作品92点が集結
ギンザ シックスの吹き抜けアートが吉岡徳仁の新作に、雲をイメージした“光の彫刻”
2月27日(木)~10月下旬開催
ギンザ シックスの吹き抜けアートが吉岡徳仁の新作に、雲をイメージした“光の彫刻”
テクノロジーカルチャーの祭典「MAT」東京都内各所で開催、落合陽一やライゾマティクスらが参加
2月28日(金)~3月8日(日)開催
テクノロジーカルチャーの祭典「MAT」東京都内各所で開催、落合陽一やライゾマティクスらが参加
ストリートフォトグラファーRKの個展がディーゼルアートギャラリーで、“真紅の世界”の新作など
2月28日(金)~5月21日(木)開催
ストリートフォトグラファーRKの個展がディーゼルアートギャラリーで、“真紅の世界”の新作など
 スケジュール一覧