menu

fashionpress[ファッションプレス]

  1. トップ   /  
  2. ニュース   /  
  3. アート   /  
  4. イベント

国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比

展覧会「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」が、東京・六本木の国立新美術館にて2020年6月24日(水)から8月24日(月)まで開催される。

古典×現代作品で迫る日本美術の“豊かさ”

横尾忠則《戦場の昼食》1990 / 2019年、作家蔵
横尾忠則《戦場の昼食》1990 / 2019年、作家蔵

「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」は、日本の古い時代の美術と現代美術を合わせて紹介することで、日本美術の豊かさと魅力を新しい視点から探る展覧会だ。

古典と現代の作品計8組

葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》江戸時代・19世紀、和泉市久保惣記念美術館 ※展示替え予定あり
葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》江戸時代・19世紀、和泉市久保惣記念美術館 ※展示替え予定あり

会場では、葛飾北斎や尾形乾山、伊藤若冲といった江戸時代以前の巨匠による作品を、しりあがり寿、皆川明、河内倫子といった現代日本を代表するクリエイターの作品と組み合わせた8組を展示。中には、横尾忠則や菅木志雄らの作品も登場する。世界観や主題、造形、制作方法など、時代を超えた共通点を探る。

しりあがり寿《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 太陽から見た地球》2017年、作家蔵 ※展示替え予定あり
しりあがり寿《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 太陽から見た地球》2017年、作家蔵 ※展示替え予定あり

光をあてるのは“古き”と“新しき”の共通点だけではない。北斎を代表する〈冨嶽三十六景〉をもとに、ユーモアや社会批評的な視点を加えて再解釈したしりあがり寿の〈ちょっとおかしなほぼ三十六景〉など、インスピレーションやパロディを通して、過去の美術に現代的な息吹を注ぐ作家たちの姿にも焦点を当てる。

デザインや陶芸など幅広く紹介

尾形乾山《銹絵百合形向付》江戸時代・18世紀、MIHO MUSEUM 撮影:越田悟全
尾形乾山《銹絵百合形向付》江戸時代・18世紀、MIHO MUSEUM 撮影:越田悟全

また本展では、狭い意味での美術に限らず、多彩な分野に目を向け、日本の創造性の豊かさを横断的に紹介。近世以前からは、仙厓義梵の墨絵《円相図》や若冲の鮮やかな花鳥画《紫陽花白鶏図》といった絵画だけでなく、尾形乾山の装飾的な陶芸や、江戸時代の僧・円空が手掛けた木彫りの仏像などを展示する。

minä perhonen《ring flower》2005-06年秋冬コレクション
minä perhonen《ring flower》2005-06年秋冬コレクション

一方現代のクリエイターは、ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー・皆川明や、日本の新国立競技場コンペで出した“古墳スタジアム案”などで知られる建築家・田根剛をはじめ、美術だけでなく建築やデザインの領域からも選出されている。

新作やインスタレーションも

横尾忠則《寒山拾得2020》2019年、作家蔵
横尾忠則《寒山拾得2020》2019年、作家蔵

そうした現代のクリエイターが生み出す、新作や新しいインスタレーションにも注目。破天荒で大胆な作風で知られる江戸時代の絵師・曾我蕭白に着想を得た新作を出品する横尾忠則をはじめ、古典作品に多彩なかたちで応答する現代作家の世界に触れることができる。

展覧会概要

展覧会「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」
会期:2020年6月24日(水)〜8月24日(月)
※当初3月11日(水)〜6月1日(月)の開催を予定していたが変更
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
休館日:毎週火曜日
開館時間:10:00〜18:00※入場は閉館の30分前まで
観覧料:一般 1,700円(1,500円)、大学生 1,100円(900円)、高校生 700円(500円)、中学生以下 無料
※( )内はおよび20名以上の団体券
※障害者手帳を持参の方(付添1名を含む)は入場無料
※都合により掲載作品が出品できない場合あり
※会期中、一部作品の展示替えあり
※最新情報は公式サイトを確認

【問い合わせ先】
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

Photos(18枚)

国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像1 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像2 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像3 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像4 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像5 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像6 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像7 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像8 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像9 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像10 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像11 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像12 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像13 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像14 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像15 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像16 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像17 国立新美術館で「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」横尾忠則や皆川明らの作品と古典を対比 画像18

関連ニュース

キーワードから探す

関連ショップ・スポット

ピックアップ

東京都内の美術館・博物館情報 - おすすめ展覧会スケジュールも
東京都内の美術館・博物館情報 - おすすめ展覧会スケジュールも
おすすめ展覧会2020 - 東京・大阪・京都などの美術館で鑑賞できる注目アート&スケジュール
おすすめ展覧会2020 - 東京・大阪・京都などの美術館で鑑賞できる注目アート&スケジュール
関西のおすすめ展覧会2020〈大阪・京都・兵庫の美術館〉開催スケジュール&アート作品を紹介
関西のおすすめ展覧会2020〈大阪・京都・兵庫の美術館〉開催スケジュール&アート作品を紹介
2020年オープンの美術館 - 展覧会スケジュール&施設概要を紹介
2020年オープンの美術館 - 展覧会スケジュール&施設概要を紹介
関東のおすすめ展覧会2020〈東京・神奈川ほか〉美術館・博物館での開催情報&アート作品
関東のおすすめ展覧会2020〈東京・神奈川ほか〉美術館・博物館での開催情報&アート作品

スケジュール

「藤城清治版画展」大丸東京店で、“光と影”を表現した影絵作品の複製画100点を展示販売
8月12日(水)~8月18日(火)
「藤城清治版画展」大丸東京店で、“光と影”を表現した影絵作品の複製画100点を展示販売
展覧会「MANGA都市TOKYO」国立新美術館にマンガ・アニメ・ゲーム・特撮に纏わる500点以上集結
8月12日(水)~11月3日(火)
展覧会「MANGA都市TOKYO」国立新美術館にマンガ・アニメ・ゲーム・特撮に纏わる500点以上集結
「誕生65周年記念 ミッフィー展」東京&神戸で、直筆原画やスケッチなど日本初登場含む250点以上
8月12日(水)~8月24日(月)
「誕生65周年記念 ミッフィー展」東京&神戸で、直筆原画やスケッチなど日本初登場含む250点以上
展覧会「アニメサザエさんとともに50年 -エイケン制作アニメーションの世界-」大阪・横浜などで
8月12日(水)~8月31日(月)
展覧会「アニメサザエさんとともに50年 -エイケン制作アニメーションの世界-」大阪・横浜などで
「ピングー展」松屋銀座で、原画やスケッチ&ピングー制作秘話にまつわる約400点の資料
8月12日(水)~8月24日(月)
「ピングー展」松屋銀座で、原画やスケッチ&ピングー制作秘話にまつわる約400点の資料
 スケジュール一覧